2012年10月09日

5項日誌(1)





過去の記事で、日誌を書くという効果について何度か触れたことがあります。
今日は私の日誌の書き方を紹介します。




■5行日記


私の日誌の書き方の基礎になったのはこの本『あなたを天才にするスマートノート』。

ここに出てくるのが、この「5行日記」という考え方です。

  ノートの1日1見開きページをつかって、
  今日の出来事を5つあげる。

ただそれだけの日記の書き方です。ちょっとだけ、書くルールがあります。

 ・名詞と動詞をつかって完全な文にする
 ・5つ書く
 ・ノートの右のページに書く
 ・嘘は書かない
 ・毎日続ける

これだけです。

この本を読んで、かなり共感したので、実際に自分でもやって見ることにしました。

■日記→日誌


だんだんやっていると飽きてきました

そこで、この本に書かれている第2フェーズ、第3フェーズと進んで行きました。

そうすると、安定的に毎日日記が書けるようになって、さらにもっといろんなことがやれるようになったので、ちょっと自分なりにアレンジしてみたのが、まず、日記ではなく「日誌」をつけること。

以前にも紹介しましたが、日記は単なる感想文です。それでは進歩がないと考えて、

 ・課題は何か?
 ・どうやったらもっと良くなるか?
 ・次はどうやるか

を必ず書くようにしました。

つまり、「感じたこと」ではなく「考えたこと」をノートにつけるようにする、ということです。もちろん、感じたこともそのまま記録しますが、かならず、「考える」という作業を入れるようにするようにしました。

さらにノートに書くこと自体をやめました。

あとで探そうと思った時に、検索がしにくいからです。

PCにテキストファイルで記録するようにしました。

実はこれが非常に良かった。

これは私の場合ですが、ノートに書くよりPCでタイプしたほうが圧倒的に早いんです。

私の場合、タイプ速度は10〜15秒で30文字位(かな漢字混じり文です)。アルファベットならだいたいその倍位。でも手書きで書こうとするとこの半分も出ません。

問題は、いつでもどこでも書く、という訳にはいかない事。

これはいくつか対策していて、PCをいつも持ち歩いていない休日などはノートやメモに概略を書くようにして、帰宅後寝る前にPCに書き写してます。




■定型書式


当たり前の話ですが、「活動の品質」を上げるためには、チェックリスト化とルーチン化するのが、常套手段です。そこで、最初に書き込むことの定型書式を作りました。

それが、これから紹介します私の日誌の定型書式です。

この定型書式はClipBorというクリップボード拡張ソフトに登録されていて、無題のテキストファイルを開いて、この定型書式を貼り付けて、毎日の日誌にしてます。

つまり、

 ・新規テキストファイルを開く
 ・ClipBorに登録された定型書式を呼び出して、テキストに貼り付け
 ・ファイル名に今日の日付をつけて保存(これもClipBorの機能)

とやっておいて、それからおもむろにそこに書かれた項目を埋めていくわけです。

■全体像


まずは、定型書式の全体像を紹介します。

  ■行動チェックリスト
  ■5項日誌
  ■読書記録
  ■発見/企発/課問/決断
  ■豆論文/お題
  ■総括

1日の書式の中には、これだけの項目がはいっています(「現時点で」ということで、しょっちゅう変えてます)。

ここでは段付けしてありますが、実際には行の先頭から書いてあります。

私の使っているSakuraエディタというのは、テキストの簡単な構造解析をやってくれて、先頭の記号でブロックを作り、そのブロックに簡単にジャンプできるようになってます。多くのテキストエディタには同様の機能があります。

いつもは

  大分類   → ■
  中分類   → ◆
  小分類   → ◇
  個別項目  → ・

のような使い分けをしてます。

■また続きは次回


すみません。長くなってしまったので、次回に続きます。



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