2017年06月12日

努力と成果は比例しない。その2



昨日は、パレートの法則というのをご紹介しました。

一言でいえば

  成果の8割は、あなたの努力の2割から生み出されている

というものでした。

じゃぁ、今までの2割しか仕事をしなくていいかというと、そういう問題でもないのが難しいところ。

今の成果は確かに、2割分の仕事の結果で生み出されているけど、将来の成果は残りの8割の中にあるかもしれない。
だから、残り8割もやめるわけにも行かない。となってしまいます。



■成果に焦点を当てる


ただ、よくよく考えて見れば、大した成果もでそうもないものも8割の中にはあります。

よく、仕事(タスク)には優先順位をつけろと言われますが、以前の記事でも紹介したとおり、優先順位というのは、何を判断基準にするかによって答えが変わります。

たとえば、

 ・家族で旅行の宿、交通機関の予約をする
 ・いま任されているプロジェクトを仕上げる
 ・今週に入って発生した顧客からのクレームに対応する
 ・英会話のレッスン予定

なんてのは、どれを先にやるべきかなんて結構迷いますよね。
緊急度で考えればクレーム対応。だからといって、旅行の予定をキャンセルしようものなら、家族から何を言われるかわかったものじゃない。

そこで、「これを自分がやったらどれだけの成果が得られるだろうか?」という視点と、どれだけの努力(サラリーマンにとっての資本ですね)を透過するのかという比率を考えます。

つまりは、「やるか」「やらないか」ではなく、「どれだけ力を入れるか」を考えればいいわけです。
やるかどうかは、「やる」でも、「頑張らない」という視点で物事を見るわけ。

たとえば、家族旅行の成果というのは、家族の親睦であったり一体感、それから見知らぬ土地での経験です。
であれば、別に宿や交通機関を全部自分で予定を立てて、切符の手配などをすることは成果に結びついてません。そこに努力を透過する必要はないわけです。

要は、旅行会社に電話をして「××月××日から3日間、○○へ行ってこんなことがしたいので、プランを作って欲しい」といえば、1分で完了です。
頑張って、安い路線を探し、宿も迷いながら、複数のホテルを比較して、そのホテルの口コミを調べて……なんてやっていれば、何時間もかかりますが、プロに任せてしまえば、即効で完了。どっちにしても、その予約をあなたがしたことにはわかりがないし、たとえ1000円交通費が安かったとしても誤差だし、奥さんも褒めてくれないでしょう。

 努力をしない
 でも、求める成果は出す

ときめると、色々アイディアが湧いてきます。




■努力をセずに結果を出す7箇条


私が勝手に、「努力をせずに結果を出す7箇条」とよんでいるポリシーみたいなものががあります。

 1.努力と成果は別物
 2.努力をしないことは美徳
 3.他人のために働かない
 4.常識は非常識
 5.慌てる乞食は貰いが少ない
 6.楽しくなければやる価値はない
 7.未来の価値は大きい

全部説明していると長くなるので、本日は7箇条の1,2だけを説明してみました。

あなたがもし残業に追われているのであれば、10分だけ仕事をやめて、

 ・この仕事の成果とはなんだろうか?
 ・それは今の方法でしか出せないものだろうか?

と考えてみてください。別の案があり、それがあなたが努力する必要がない可能性があるものなら、採用してみる価値はありますよ。もしダメなら、やっぱり自分がやるだけだから、マイナスにはならないし。



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