2018年09月24日

エッセンスを抜き出す





先月でも先週でも構いません。

なにかうまく行ったことを1つだけ思い出してください。

 ・上司に進捗状況を報告したら、褒められた
 ・会議でたくさん発言できた
 ・契約がとれた
 ・設計書のデザインレビューで指摘件数がゼロだった

なんでも。




■抽象化


では、それはなぜうまく行ったのでしょうか?

 ・報告する前に報告する事項をノートに書き出しておいた
 ・会議が始まる前に、その会議の目的に沿ったアイディア出しをした
 ・お客様とすごくいい意思疎通ができた
 ・チェックリストを使って、レビュー前に自己レビューをした

などなど。
それがうまくいくために、いつもとちょっと違うやり方をしたとか、あるいはいつもやることをやらなかったとか。

その原因(うまく行ったのだから要因といったほうがいいですか)はきっとひとつではないかも知れません。

それらを書き出してみてください。ここ大事。書き出すこと。

頭のなかで考えていることは、大体の場合「イメージ」です。でも書きだそうとすると、「言語」にしないとできません。言語にするとものごとがはっきりします。

その良かったポイントを、明日の何かのタスクで実施するためにはどうすればいいでしょうか?

明日は、プロジェクトの進捗会があるなら、同じように現在のプロジェクトの自分担当の部分の進捗状況を書き出してみて、それを見ながら報告するようにしてみると、うまくいくかもしれない、と考えるわけ。

そういう風に横展開を考えてみると

 ・事前に考えをまとめて書き出しておくとスムーズにものごとが進む

ということに気がつくわけです。

これが抽象化
うまくいくためにするべきこと(あるいはしてはいけないこと)を多くの事象にも当てはまるようなルールとして考えるわけです。





■ルールブックを作ろう


こういった抽象化された「仕事がうまくいくためのエッセンス」を抜き出して、ルールブックを作りましょう。
それはあなたにしかない、あなたの仕事にあった、あなたが経験的に得られた重要なルールです。

他人が抽象化して書いたビジネス書などは、自分に当てはめてみるのは案外難しいです。
なにしろ、著者とあなたでは、持っている経験・知識がまるで違う(著者より劣っていると行っているわけではありません)。それよりも、あなたが経験の中で得られたエッセンスを、ほんの目次に見立てて、どんどん書き出していくと、あなただけのノウハウ集ができます。

このノウハウ集に書いてあることなら、いいこと悪いことなんでも、あなたの経験に基づいて話が出来ますよね。きっと講演だってこなせるでしょう。



■同じテーマの記事

評価されるコツ

どんな職場にも、周囲から絶対的な信頼を集める「エース」的な人がいる半面、誰からも期待されず、お荷物のように扱われてしまう人もいます。入社当初から、「エース」だったわけでも「お荷物」だったわけでもありません。長い時間をかけて、ゆっくりと「エース」や「お荷物」になってしまったのです。これは一体なぜなのか?本日ご紹介する『「辞められると困る! 」と言われる社員がやっている 評価されるコツ』からその原因を一部紹介します。..

部下からの不平不満は上司の勲章

『課長のルール』という書籍から。部下に嫌われることを恐れるな誰だって人から嫌われたくはありません。部下とも末長く仲良くやっていきたいものなのですが、最近の若い世代は少々事情が許さなくなってきているようです。::(中略):おそらく部下に気を遣って気が引ける場面も多いことでしよう。しかし、部下に遠慮するのは絶対に禁物です(変に高圧的になってもだめですが)。さらにちよ..

年下の上司には最敬礼で接する

まあ、年上の部下の使い方もひとつの難しいテーマですが、ここでは年下の上司のへの接し方に絞って、私なりの対応方法についてご紹介します。実際、子供の頃は年上の人には無条件に敬意を持って接するようにしつけられることが多いです。たとえば、学校などでは、上級生というだけで、下級生に対しては多少ぞんざいな言葉遣いをしても許されました。その逆はたいていは「おまえ生意気」などときつく咎められます。そういう雰囲気で育ちながら、会社に入..

生産性を改善するヒント(「1440分の使い方」より)

生産性を向上させる具体的なテクニックは探し出すとキリがないほどあります。それらは、そのテクニックを開発した人には効果があるものですが、自分自身に効果があるかどうかはおかれた環境や仕事内容も違うので一概には言えません。生産性を向上させるヒント結局は、生産性の向上は他人の開発したものをヒントに自分のやり方を作らないとダメなんですね。過去にご紹介したいろいろなテクニックも、人から教えてもらったやり方を自分なりにアレンジし..

MMOSTを使って大量の知識を獲得し、記憶する

ビジネス書を読むときに、「この本で何を知りたいか」を明確にしてから読むと、その本の中で自分にとって重要なものが高速に読み取れます。まあ、よく言われることですが、なかなか「この本を読む目的や目標」って決めてかかれないです。私は年間100〜200冊のビジネス書を読んでたりしますが、そこまでちゃんと決めて読み始めるのは1割ないかも。あとはセレンディピティっていうか、一期一会。要するに出たとこ勝負。本を読む目標を明らかにす..

記憶の10の基本原則

一度聞いただけなのに案外記憶に残っていることと、何度聞いても覚えられないことってあります。その違いは何でしょうか?記憶の力を高めるものマインドマップはもともと記憶の研究の中で生まれたものらしいので、記憶をするというテーマで書かれているものが結構あります。ここでご紹介しているものもそのひとつ。記憶の力を高めているのは、大きく・初頭効果、新近効果・連想・興味があること・繰り返しなのだそうです。..




posted by 管理人 at 04:03| Comment(0) | TrackBack(0) | ヒント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
人気ブログランキングへ 上司の指示に従うだけの毎日から抜け出したいなら、 「7つの習慣」で学ぶ事をオススメします。 コヴィー博士追悼企画として今なら、初回DVD50%オフ+コヴィー博士最後の著書プレゼント付き! http://123direct.info/tracking/af/620699/Fg9QE9Jf/ 現代ビジネス界の金字塔、7つの習慣DVD講座