2014年03月04日

伝家の宝刀は錆びている




以前に何度か昇進・昇格面接のテクニックについてちょっと触れました。

面接練習をする
面接の質問:「記憶に残っている失敗を教えて下さい」
会社訪問の受付での5つのポイント
中途面接の失敗事例



面接は「エライ人」で決まる
面接で「年上の部下・担当者への接し方」を聞かれたら1
面接で「年上の部下・担当者への接し方」を聞かれたら2

今後も色々なテクニックを紹介していきたいと思いますが、すごく大事なことが一つだけ。

  あなたの普段の行動

です。




■面接官には見えている


何度か実際に面接官をして、あとでその人の上司と話をする機会が時々あるのですが、「あの人○○かな〜」っていうとたいていあたってます。

また、自分の部下が面接したあとに面接の評価と今後のアドバイスが送られてくるのですが、そこにも、言葉は色々ですが、意味するところは、現在その人に対して持っている評価とほぼ同じことが書いてあります。

以前の記事「面接練習をする」で書いたように、面接を受ける人には、極力その人の「アラ」が見えないように面接練習をしていくのですが、実際には、面接官にはわかってしまっています。


■普段の行動


結局、その人の本来持っている実力というのが、わずか30分ほどの面接で、もうバレバレなわけです。

こういう結果を見ると、普段の行動がいかに大切かよくわかります。

普段から、部下や後輩の面倒見が悪い人というのは、いくら面接で美辞麗句を並べ立てても、やっぱり、上位の面接官から見ると、「こいつホントに?」というのがわかっちゃうんですね。

なので、こういったテクニックは、自分が普段やれている行動をきちんと言葉にしてしゃべるためのツールと考えてもらったほうがいいです。

「いかにうまいことを言うか」ではなく、「普段の行動を相手が理解できるように話すツール」だと思って、面接で評価されるであろうポイントを普段から心がけていないと、結局面接には合格できません。

■伝家の宝刀は錆びている


いわゆる「伝家の宝刀」というのは、本当に重要な場面でしか使わないものですが、仕事における「伝家の宝刀」はいつも抜いていないと、錆びて使い物にならなくなります。

で、面接で、「私はこんな素晴らしい宝刀を持っています」といっても、「ちょっと見せて」と言われると錆び付いているのが一目瞭然になっちゃうわけです。

 毎日使って、いつも磨きをかけている

これが仕事の「伝家の宝刀」の正しい使い方かと。



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