2014年07月22日

「とりあえず」は忌み言葉


どんな言語でもそうですが、その言葉が表している語感というのがあります。

無意識に使ってしまいますが、その言葉が自分自身のモチベーションを下げてしまったり、相手に悪感情を持たせてしまったりする言葉があります。これを忌み言葉と読んでます。

過去記事でもいくつかの忌み言葉を紹介しましたが、本日は

 とりあえず

について。



■「とりあえず○○します」



 上司:はやく報告書を作れよ。
 部下:とりあえず作ってみました。

 上司:××をやってくれ
 部下:とりあえず○○します

上司から何か言われて、こんなふうに答えたことありませんか?

実はあまりいい回答ではないかも、です。

★――――――――――――――――――――――――――

私が社会人になりたての時先輩から言われ、いまだに印象的で常に心がけているのが「『とりあえず』ではなく、『まず』と言え」です。
 :(中略)
ある日その先輩から、
 「お前の仕事は『とりあえず』のやっつけ仕事か?」
と言われました。生意気な私は「違いますよ。じゃあなんて言えばいいんですか?」と返しました。先輩は次のように言いました。
 「『まず』と言い換えてみろ。そうしたら『次に』という言葉が続くはずだ」

なるほど!

それ以降、必ず自分では「とりあえず」と言いたいところを「まず」と言い換えるようにしました。これが自分の言葉になっていくと行動もそれにともなって「まず」「次に」と、常に先のステップを意識するようになりました。

河野英太郎著  『99%の人がしていないたった1%の仕事のコツ』

河野英太郎(著) 『たった1%の仕事のコツ
――――――――――――――――――――――――――★


「次に」まで考えなくてもいいかもしれませんが、「とりあえず」という言葉を使わないという意見には賛成。

「とりあえず」という言葉には、

 「間に合わせとして」
 「後先考えずに」

というような意味(語感)があって、「やっつけ仕事」みたいに受け取られかねません。
だから、この言葉は使わないようにしてます。

じゃぁ「まず」と言うのか、というと私はこれもあまり使いません。何か依頼されたら、「わかりました。○○をやって報告します」のように極力ムダな単語を付けないようにしてます。

同じような言葉に

 「暫定ですが…」
 「取り急ぎ…」
 「一応」
 「さしあたり」

などがありますが、これも「ちゃんとしたものを持ってこい」と言いたくなる時がありますね(いつもではありません)。




■参考情報


以下のサイトが参考になります。

 その日本語、相手を不快にします
 http://www.nihongokentei.jp/amuse/column/new.html





■参考図書 『たった1%の仕事のコツ





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こんなことがありませんか?

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●このテーマの関連図書


99%の人がしていないたった1%のリーダーのコツ

「ついていきたい」と思われるリーダーになる51の考え方

図解99%の人がしていないたった1%の仕事のコツ

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あなたが上司から求められているシンプルな50のこと

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