2014年12月03日

摩擦を恐れなさい(和をもって貴しとなす)

聖徳太子が作った十七条憲法の最初、第1条は皆さんご存知

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 和を以て貴しと為し、忤(さか)ふること無きを宗とせよ

十七条憲法―Wikipedia
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ですね。

なんだか、これが日本の精神みたいに言われる時もありますが…。

逆に電通「鬼十則」にこんな一節があります。

★――――――――――――――――――――――――――

 摩擦を恐れるな。摩擦は進歩の母、積極の肥料だ。でないと君は卑屈未練になる

植田正也 『電通「鬼十則」』
――――――――――――――――――――――――――★


※詳細は以下のページに
※ 電通鬼十則

多分、言われていることは正しいのでしょうけど、凡人がこれをやるときっと人間関係を崩します。

というのは、実際会社で能力がありながら、これを地で行くような人がいて、残念ながらホされちゃった実例を見ているからです…。

多分、能力がある人同士が切磋琢磨するような環境なら、こういうことは必要なのでしょう。ただ、こういうルールを作ったということは、できない人が多いからルール化されたという背景もありそうですね。
※こういうの結構ありますね。「安全第一」と書いてある職場は、第一に安全を考えないからスローガンが必要なわけ。つまり、「安全は二の次になっている」と公言するようなもの。
※旅行に行こうということで行き先を探すときに、条件として「空気があること」なんてのは条件に入れないよね。

もし、凡人が凡人に対して、ガンガン問題点を指摘したり、「自分の意見は違う」と議論をふっかけられたら、やられた側はいい気はしません。もちろん、仕事上の話なので、その問題点については合意点を見出そうとはするでしょうけど、感情的に「あいつは…」と感じますよ。

そうなってしまえば、もう修復はほとんど不可能です。

だから、私は自分自身は

 摩擦を恐れよ

と考えてます。ちなみに裏十則には

 摩擦を恐れよ。摩擦はトラブルの母、減点の肥料だ。でないと君は築地のドンキホーテになる
 電通「鬼十則」そして裏十則

とありますね。

もし、誰かの意見を聞いていて、「それは違う!」と思ったら、口にだす前にこう考えてみましょう。

 ・ここで議論して、もし自分の意見が通ったとして、自分の仕事にいい影響があるか?
 ・いい影響があるとしたら、それは他の手段で得られないほど大きなものか?
 ・もし自分の意見が通ったとして、悪い影響はないか?
 ・もし自分の意見が通らなかった時に、自分にマイナスの影響がないか?

これがいずれも "YES" であれば、自分の所見を述べてもいいでしょう。

多くの場合は、反射的に「そうじゃないでしょ」と言ってしまいますが、冷静に考えてみれば、それは大勢に影響無いようなところの、個人的なこだわりに過ぎなかったりします。
築地のドンキホーテにはなりたくないですね。

自分の意見を述べるときには、慎重に・冷静に

■参考図書



電通「鬼十則」 (PHP文庫)


漫画・電通鬼十則 (メディアファクトリー新書)

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