2016年07月20日

希望の部署に移動する方法




 「今の部署から別の部署にい移動したい」

サラリーマンなので、大抵の場合はかなわぬ望みです。

確実な方法はありませんが、全くできないこともありません。

■上司を利用する


★P35〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓

あなたが他部署への異動を希望していると仮定しましよう。

異動希望の自己申告を人事部宛に出しても、直属の上司が優秀なあなたを手放したくなくて、人事部の意向も聞かつぶず、その希望を握り潰すことはよくあることです。

一度や二度、異動希望が叶わなかったからといって、自暴自棄になったり、やる気を失ったりしないことが大切です。そんな時こそが、踏ん張りどころなのです

日ごろから、直属の上司にキャリアの相談をしておくのです。

 「今後の成長のためにも新しい仕事に挑戦したい」
 「厳しい環境に身を置いて、自分を試してみたい」

など、正直に思いを伝えてみましよう。

部下の前向きな発言を否定する上司はいません。

その上で、「今の部署で結果を出して、課題をやり遂げたいので、その時は自分の希望を聞いてほしい」と願い出ます。

上司は、腹の中ではどう思っていようが、その場では必ず「キミの思いはわかった。頑張ってくれ」と言うはずです。

それからは、目一杯頑張って「これだけやれば文句は言わせない」というくらいの結果を残すのです。

そのことが社内で話題になれば、「あんなに頑張ってるんだから、本人の希望を叶えてあげたら」という空気が形成されてきます。

さらには、異動希望先の上司の耳にもあなたの話が届きやすくなります。

もっと戦略的に動けるなら、事前に希望先の上司に根回しをしておけば、異動の可能性は確実に高まるでしよう。

田中和彦(著) 『できる人はやっている 上司を使い倒す50の極意
―――――――――――――――――――――★


筆者は本書『できる人はやっている 上司を使い倒す50の極意』で実際に自分がそのようにできたと述べていますので、これは方法としてはありなのでしょう。

しかし、自分の経験からするとあまり成功率は高くないような気がします。

たとえば、ここで言う「上司」が自分だったとして、「自分は営業で全国一位になったら××部に移動させてください」と言われて、「はい、そうですか」と言いますか?

全国No.1の部下ですよ。
手放すわけがありません。

■引っ張ってくれる人がいる


私が重要だと思うところは、この最後の「さらには」以降。

 さらには、異動希望先の上司の耳にもあなたの話が届きやすくなります

この部分です。

要は、引っ張ってくれる人がいるというのが移動できる条件です。

何事か部署を変えるきっかけになるような社内環境が成立した時に、異動希望の部署の部門長、あるいは部門で影響力の高い役職の人が、「●●さんがこちらに移動したがっている」という認識があれば、名前があがります。

もちろん、移動元と移動先のそれぞれの部署の力関係も重要なファクターですので、一番ありがたいのは、会社内の構造改革などの大きな流れがあること。そうすると、双方の上司で言い訳が立つので、異動の希望は叶えられやすくなります。

当然、その部署に移動したら活躍できると認識されるだけの実力や適正は示さないといけませんが。

■移動しても元の部署に影響をなくす


ただし、移動することによって元の部署の戦力が、誰が見ても大幅に下がるようなときは、移動元には拒否権があるので、移動は成立しません。

したがって、希望の部署に移動するためには、自分が抜けても戦力ダウンが小幅であると上司に認識されることが重要。

戦力ダウンというのは比率です。つまり、

 戦力の変化=(残った人の合計戦力)÷(その部門が期待されている総戦力)

です。

抜けたことで 10 の戦力ダウンがあったとしても、その部門に期待される総戦力が10下がるのであれば、その人は抜けても部門としては問題ないわけです。

その意味で、社内の構造改革というのは、部門の業務範囲の見直しが発生するので、やりやすいわけ。

ただし、経営に参画していないイチ社員からみると、これはコントロール出来ない現象です。

そこで、上記の式の分母が変わらないとすれば、自分以外の戦力を上げて、自分が余剰戦力であるという状況を作ると移動がしやすくなります。
つまり、後輩を育てなさいと。

■まとめ:2つの状態を作る


要するに

 ・移動先の部門の責任者に移動希望であることを伝える
 ・移動元の部門の責任者に自分の代わりがいることを認識させる

の2つを満たせば、異動希望は受領されやすくなるというわけです。

確実にかなうことはありませんが、私はそうやって部門移動を成功させました。





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