2016年11月02日

図解トレーニングで反射神経が鍛えられる




ちょっと想像してみてください。

 あなたの会社の社長が、今年度の経営計画について説明をしています。
 
  「社会環境が〜〜」
  「会社の業績が〜〜」
  「競合他社の動向が〜〜」
    :
    :(中略)
    :
  「だから、我々は○○をしなくてはいけないんだ! 頑張ろう!」

たぶん、毎年繰り返される光景ですよね。

でも、たいてい覚えてません。
唯一、覚えているのは、社長が「○○をするぞ!」と言ったという部分だけ。
※下手をすると、そこすら危なかったりして…

■話をしながら、相手の論旨に意見する


交渉事にしても、上司からの指示にしても、相手が何を言っているのかが理解できなければ、それについて賛成も反対も言うことはできません。そのために重要なのが、相手の発言の全体像を頭のなかに描くということ。

優秀な方というのは、こういうのがすごくうまいです。

滔々と喋り続ける人の話を、メモもせずに聞いたあとに、「いまおっしゃられた○○が〜」「そこのところは〜」と的確な反応が返せます。

メールなどで、何度も読み返すと相手の論理が見えてくることは少なくないですし、それについていろいろ考え巡らせて、反応することもある程度は可能です。しかし、これをリアルタイムにやるのは本当に難しいです。

しかし、それができると優秀な人とみなされることは間違いありません。

いくら、相手の論理に対して、きちんと反論したり、自分の所見を言えたとしても、それが2日後では今の仕事のスピードにはついていけないことが多いんですよ。
※もちろん、相互にしっかり検討した後に結論を出す、ということがなくなったわけではありませんが。

■リアルタイム図解トレーニング


私が勝手に命名している練習方法ですが、

 リアルタイム図解トレーニング

というトレーニングがあります。

これは、相手の発言を聞きながら、それをリアルタイムに図解で示せるようにする練習です。

ただ、いきなりやろうとしてもできません。最低2つの基礎練習が必要です。

 ・要約する
 ・図解する

の2つ。

◆新聞の社説を要約する


まず、私がやり始めたのが、新聞の社説を100〜400文字くらいに要約することです。
新聞の社説は、インターネットでも読めます。文章としておこしてあると、戻り読みができます。
要するに行きつ戻りつして、大事なところを探すことです。
そして、その主張のキーとなる文章と、それを補強するための論点を探し出して、それを一つの文章にしてみます。
論点の方は最大でも3つくらいまで。

これは、参考書は必要ありません。ただ単に日本語の3文節を抜き出して、それを係り受けを整理して一文にするという訓練です。

最初はすごく時間がかかりますが、私は半年くらい、ほぼ毎日続けたら、1回読めば、いきなり要約文が書けるようになりました。おそらく、基本的には備わっている力なのでしょう。使い方を覚えるだけです。

◆図解する


これはやり始めると奥が深いのですが、単純に言えば、あるキーワードと別のキーワードを線でつなぐことができれば、初期段階はオッケーです。線は、矢印と普通の線、2種類だけ。あとは太さを適当に変えられるだけの画力がありさえすれば書けます。

★P19〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓

「図解」は、多くの本がテーマとして取り上げているように、情報を整理する有効な方法。

しかし、「なぜ図解にするといいのか」に対して、明確に答えている本は少数。

「視覚化」という言葉でお茶をにごしているものがほとんどです。

「なぜ図解にするといいのか?

その答は、図解とは、「位置/配置」を、情報を表す手段として使う、ということだから。つまり、「位置/配置」によって、関係を表したものが図なのです。

中山真敬(著) 『基本図形の使い方で劇的に変わる! 図解力を10倍高める本
――――――――――――――――――――――――――――★


簡単ですね。実は簡単なものほど奥が深い、ということも言えるかもしれませんが…。

ただ、じきに「もっと色んな意味をもたせた図を書きたい」と思うようになります。何しろ表現力が乏しいですから。
私が参考にした本を紹介しておきます(過去記事でもキーポイントを引用しましたので参考にしてください)。

 『わかりやすさの勉強法
 『整理のイロハ』
 『図で考える人は仕事ができる
 『基本図形の使い方で劇的に変わる! 図解力を10倍高める本
 『わかりやすく伝える技術』
 『図解主義』
 『図解思考の技術』
 『最強フレームワーク
 『7つのフレームワーク』

とくに『図解思考の技術』『わかりやすく伝える技術』は超オススメ。
図解のパターンを覚えるなら『最強フレームワーク』もオススメ。

■リアルタイム図解


これらがある程度できるようになったら、並行してリアルタイム図解の練習をし始めればいいです。
完璧にできるようになんてならないので、「ま、こんなもんか」で次の段階に進んでしまえばいいというのが、私の勝手な持論。

何をするかというと、テレビのニュースやドキュメンタリーなどを見ながら、要点を図解していくことです。

これを繰り返していると、そのうちに相手が話しているのと同時並行で、頭のなかに相手の発言が図示されるようになります。相手の発言が図示されると、そのポイントになっている所、論理の過不足などが理解できるようになります。

そこに対して発言をすると「デキるやつ」と見てもらえるかもしれません。少なくとも、私にはそう見えます。




■参考図書 『最強フレームワーク



19刷りのロングセラー!

仕事の効率が10倍アップする知的生産術

本書では、世界のビジネスシーンで、
その普遍性が認められた思考のフレームワーク(枠組み)を100個紹介する。
本書に収録されたフレームワークを上手に活用することで、
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本書に収録されているフレームワーク

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■参考図書 『図で考える人は仕事ができる



 図で考える人は仕事ができる―久恒圭一図解Web
 http://www.hisatune.net/html/02-kenkyuu/tyosaku/bookde/shigotogadekiru/2002-shigoto.htm


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「わかりやすく伝えたい」と思っている人は多くても、そのためのコツは、なかなか身につくものではありません。そこで、そのための勉強法を紹介し、読者のお役にたてればと考えました。
私自身が、自覚しないまま日頃から実践してきたことを、「自分はどうやっているんだっけ」と自問自答しながらまとめてみました。
ここで出てくる記者の仕事やキャスターの仕事、芸人さん相手の仕事など、読者にはあまり縁のない世界に思えるかもしれません。しかし、実は、学生にとってもビジネスパーソンにとっても、参考になる点が多々あるはずだと思っています。






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