2016年11月09日

知らないことを聞くときには、関連する情報を付け加える



仕事上で話をしていて、自分の知らないことを相手が言ってきたような場合、

 「すみません、○○ってなんですか?」

と聞くよりもいい方法があるそうです。




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聞き方にもポイントがあって、まずは聞き方自体の問題です。

 「すみません、○○って何ですか?」

とストレートに聞くのでは、無知な印象を与えてしまうので、

 「勉強不足で恐縮なのですが、今おっしゃっていた○○というのは、どういうものなんでしょうか? ××のようなものなのでしょうか?」

などと、丁寧に質問することに加え、自分の解釈や意見、あるいは関連しそうな情報を足してたずねることです。

そうすることで、「話を聞いている」「理解しようとしている」という能動的な姿勢が伝わり、印象がよくなります。

安田正(著) 『超一流の雑談力
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これは「なるほど!」と思いましたのでご紹介。




■知らないことだらけだけど、知っていることもある


まあ、仕事をしていれば、自分の専門だけでなく、専門外の人ともお付き合いすることになります。

そんなときに困るのが、その人の専門の用語がわからないこと。

たとえば、ソフトウエアに関する用語なら大抵わかりますが、自動車の構造やその部品についてはほとんどわからないです。
「エンジン」はわかりますが、「アフターフライヤー」「エキゾーストマニホールド」「コネクティングロッド」なんて言われてもなんのことやら…。

ただ、相手が自動車関係の人だと理解していれば、当然自動車の何かであることは想像がつきます。

 「エキゾーストマニホールド」

と言われれば、排気関係の何かであることはわかります。

そういう自分がどの程度知っているのかを示す情報を追加して聞くわけです。

■答える手がかりを与えることでスムーズに会話を進める


なんでこんなことが必要かというと、いきなり自分の専門のことについて、話そうとしている本題は直接関係ないことを

 「××とはなんですか?」

と聞かれると、多くの人は答えに詰まるのですよ。

専門分野なのでそれについてはよく知っているでしょう。

しかし、相手に説明するときには、相手のレベルに合わせて説明しないとわかりません。ましてや議論の本題ではないところで1時間もかけて説明をする必要性を感じません。

なので、いきなり「××とはなんですか?」と聞かれると、「さて、どう答えよう?」と困るわけですね。

しかし、「○○は知っている」という情報を付加することで、「ああ、そんなもんです」とか「いや、ちょっとそれとは違いますが」と手がかりがつかめるわけです。

当然ながら、本書にあるように、「知ろうと努力している」という感じも伝わりますよね。

答える手がかりを与えながら、うまく質問していくと会話が続きやすくなります。




■参考図書 『超一流の雑談力





立ち読みできます立ち読み可
2016年度ビジネス書大賞受賞作。

あたりさわりのない無意味な雑談ではなく、「意味のある雑談をすれば、仕事や人間関係が変わる」。そんなメッセージのもと、雑談力を高める方法を具体的、実践的に解説したのが本書です。

「仕事も人間関係も、すべてはコミュニケーションから始まるのに、「雑談」を大事にしている人が少ない。これは、とてももったいないことだと思う」。そんな著者のメッセージから生まれた本。

無自覚でやっていた話し方や聞き方のクセを指摘されて思わずハッとし、では「どう改善すべきか」を学ぶことができます。

たとえば、「声は、ドレミファソラシドの『ファ』か『ソ』」「『なるほどですね』『そうですね』は話を聞いていない人の反応」「『なぜですか?』は愚問」など、全38項目でそのテクニックを紹介していきます。さらに、日常で雑談力を鍛えるためのトレーニング方法も収録しており、初心者からある程度話し方に自信がある人まで、すぐに実践できるノウハウが詰まった一冊です。





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超一流の雑談力
著者 :安田正
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超一流の雑談力
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●本書を引用した記事
 相手に聞く準備する合図を送る
 知らないことを聞くときには、関連する情報を付け加える
 最初に違いを言う
 緊張するプレゼンは最初に手を広げる
 「まばたき」をコントロールする
 名前を呼ぶと親密度が増す
 返事は「そうだよね」を使う
 説得術:無言で相手を誘導する方法
 目を見て話さない
 「姿勢反響」で上司から信頼を得る

●このテーマの関連図書


超一流の雑談力「超・実践編」

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