2017年01月24日

かっこいいグラフを作れるテンプレートChartChooser




コンサルタントが作る資料って、かっこいいですよね。

もちろん、それで生計を立てているプロなんだから、シロートと比べられたら、コンサルタントは怒るでしょうけど。

■グラフの種類は多くない

でも、結構多くのコンサルタントの方とお付き合いした経験からして、実際に使っているチャートはそれほど多くはないようです。

つまり、あるテンプレートがあって、それにデータを食べさせればいいように作ってあるみたいです。

まあ、そのくらいでないと効率的には作業できないでしょうし。

■ウォーターフォールグラフ

★P184〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓

●滝グラフの絶大なる効果―流れを示す
 滝グラフ―マッキンゼー以外ではほとんど見られず、コンピューター・グラフイックスのパッケージにも通常は入っていない―は、量的な流動を明らかにするのにとても優れた方法である。

元マッキンゼー人にチャートについてどんなことを学んだかと尋ねたら、全員が挙げたのが、この滝グラフだった。

みんな滝グラフが気に入っていて、ときどき仕事に使っているが、他ではほとんど見ないという。そこで私なりに世の中を少しでもよくしたいと思、ここに滝グラフの秘密を公開することにした。

滝グラフは、 A 点から B 点にどのように至ったかを示す方法として極めて優れている。

図 1 と図 2 のグラフは、単純化した損益計算書を表わしたもので、左端の売上高から始まって右端の純益で終わっており、つながりのあるさまざまな項目が示されている。
 :
 :(中略)
 :
滝グラフは、静的データ(貸借対照表や損益計算書)でも動的データ(時系列データやキャッシュフロー)でも表わすことができる。

マイナスとプラスの項目はいっしよにすることもできるし(たとえば、顧客企業六社からスタートして、第一四半期に三社獲得し、次の四半期に二社失い、合計は七社となるというように)、あるいは、価値がどこで生じてどこで消えたか(たとえば、事業部門 A と B と c は黒字で、 D と E と F は赤字)を示すようなときは分離させることもできる。

どのようなデータを用いるときでも、滝グラフはたくさんの情報を明確かっ簡潔に伝える使いみちの多い方法である。ぜひ、滝の流れを利用してみてほしい。

イーサン・M. ラジエル(著) 『マッキンゼー式 世界最強の仕事術
―――――――――――――――――――――★


「滝グラフ」とは「ウォーターフォールグラフ」とも呼ばれるようです。というか私にとっては「ウォーターフォール」のほうがピンときます。

作り方は

 http://pc.nikkeibp.co.jp/article/special/20110908/1036705/?P=1

が詳しいです。

■かっこいいグラフのテンプレート

たとえば、マッキンゼー・アンド・カンパニーでコンサルタントがほぼ100%使うと言われている、ウォーターフォールチャート。

作り方は、ウォーターフォールチャートでググってみれば書いてありますが、いちいちそれを見ながらではなく、最初から完成形があって、データを当てはめるだけで済ませてしまいたい私のようなモノグサにはこういうサイトが便利。

 ChartChooser

これだけあれば、ほぼ全てのチャートが作れます。

書式やセルの綺麗な並びなどもちゃんと設定されてますので、ゴチャゴチャ編集して、わざわざ無駄な色使いにする必要もありません。

ローカルに置いておくと、どこに保存したかすぐ忘れてしまうので、いつもここからダウンロードして使わせてもらってます。





■参考図書 『マッキンゼー式 世界最強の仕事術

本書は、2つの貴重な意味を持っている。ひとつは、これまで謎に包まれていた世界的なコンサルティング会社マッキンゼーの仕事や組織、経営について、その一端を明らかにしていること。つまり、マッキンゼーそのものがテーマになった本である点だ。もうひとつは、彼らがビジネス経営問題をどのように解決するかを書いていること。つまり、世界中から集められた、きわめて優秀な「仕事師」たちの思考やテクニックを教えてくれている点だ。著者はマッキンゼーで3年間働いた元社員。そこでの経験と、同社を退職した人々へのインタビューから本書を書き起こしている。

本書の主要部分は、ビジネスの問題をどう考え、解決に向けてどんな方法をとり、そして解決策をどう売り込むかという、実際に彼らがコンサルティングを進める手順に沿って展開されている。いわゆる「マッキンゼー式」の真髄は、その最初の段階の「事実に基づき」「厳密に構造化され」「仮説主導である」という3つの柱で示されている。なかでも、問題を構造的に把握して3つの項目に集約させるテクニックや、まず仮説を立て、証明や反証を重ねながら正答に導くプロセスは、ビジネス思考の究極のモデルになるものだろう。

一方で、チームの編成、リサーチ、ブレーンストーミングの各方法や、「売り込みをしないで売り込む方法」など、すぐに応用できる実践的なテクニックも数多く紹介されている。多忙を極めるCEOに30秒でプレゼンする「エレベーター・テスト」や、毎日1つチャートを作るといったユニークなトレーニングもある。また、彼らのストレス対処法やキャリアアップの方法などもスケッチされていて、彼らの「生身」の側面をうかがい知ることができよう。

マッキンゼーの人々の仕事に対する思考やテクニックが、見事に描き出された1冊である。一読すれば、ビジネスにおける強靭な精神と、すぐれた知性の源泉に触れた気になるはずだ。




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マッキンゼー式 世界最強の仕事術
著者 :イーサン・M. ラジエル

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●本書を引用した記事
 「わかりません」にはしつこく食らいつく
 目標は達成可能でなければならない
 すり減らない働き方2
 自分より職位が上の人を驚かせてはいけない
 初めての問題は存在しないが同じ問題も存在しない
 キー・ドライバーに集中する



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