2017年04月26日

グロービス流ビジネス基礎力のチェックリスト2

27歳からのMBA グロービス流ビジネス基礎力10』に載っていた、ビジネス基礎力のチェックリストをご紹介します。長文なので、3回に分けました。本日はその2回目。

■紹介


「将来に、漠然とした不安がある」
「今の自分に自信が持てない」
「ビジネススキルを学びたいけれど、何から始めたらいいのかわからない」

本書は、そんな悩みを抱える若手ビジネスパーソンに向けて、日本有数のビジネススクールであるグロービスの教授陣が書き下ろした「ビジネススキルの教科書」です。

日本屈指のビジネススクールであるグロービス経営大学院。そこで教えていることを1冊の本にギュッと圧縮してビジネスの基礎力の全てを10の項目にまとめてあります。

 ・論理思考力
 ・コミュニケーション力
 ・仮説構築力
 ・情報収集力
 ・データ・情報分析力
 ・次の打ち手を考える力
 ・プレゼンテーション力
 ・周囲を巻き込む力
 ・チームを作る力
 ・志を育てる力

私の若い頃と比べると、国際競争、地域競争、製品カテゴリ細分化、物余りや雇用環境の変化などで、ビジネスパーソンに求められる能力は格段に高くなっています。そしてそれは今後加速することはあれ、要求が低くなることはありません。

これからビジネスの世界で活躍する若手ビジネスパーソンが身につけたい技術、そして中堅になっても、それを繰り返し復習することで更に磨きをかけていけるコアスキルを育てるためのバイブルになってくれる一冊です。


■目次


CHECK TEST:ビジネス基礎力チェックテスト
CONCEPT MAP:グロービス流 10のビジネス基礎力

CHAPTER1 論理思考力
CHAPTER2 コミュニケーション力
CHAPTER3 仮説構築力
CHAPTER4 情報収集力
CHAPTER5 データ・情報分析力
CHAPTER6 次の打ち手を考える力
CHAPTER7 プレゼンテーション力
CHAPTER8 周囲を巻き込む力
CHAPTER9 チームを作る力
CHAPTER10 志を育てる力

■インタレストポイント


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●仮説構築力チェックリスト
・最近、仕事のスピードや質が上がらない、と感じることが多い
・仮説という言葉の意味、またそれがどうして必要か、を自分の言葉で説明するのが難しい
・仕事で報告書や提案資料を準備することになったが、そもそも何について書いたらよいのか、イメージできないことがよ<ある
・報告書や提案資料は締め切り直前まで、どんなストーリーのものが仕上がるか、自分にもわからないことが多い
・仮説をもって仕事をすると、強引に結論に持っていくことになるので、仮説はない方がよいと思う
・よい仮説と悪い仮説の違いをうまく説明できない
・「日頃、どんな問題意識を持って仕事をしていますか」と問われても答えられない自分がいる
・ユニークな仮説など、自分には出せないと思っている

グロービス経営大学院(著) 『27歳からのMBA グロービス流ビジネス基礎力10
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●情報収集力チェックリスト
・どのような状況下でも、情報収集には同じだけの手間暇をかけてレまう
・どんなアウトプットをするのか、ということを意識する前に、とりあえず情報収集を始めることが多い
・情報収集は、インターネットなどに公開されている情報を効果的に集めてくることがすペてだと思っている
・ニ次情報について、情報の前提を考えずにそのまま活用することがある
・インターネット上にある情報をその真偽を確認することなく、そのまま材料として使うことがある
・アンケートを取る際、自分の仮説を明確にするとを意識したことがない
・インタビューでは、相手が言ったことをそのまま信用することが多い
・情報収集の依頼があった際、その背景、納期、算を確認せずに進めている

グロービス経営大学院(著) 『27歳からのMBA グロービス流ビジネス基礎力10
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●データ・情報分析力チェックリスト
・「何の目的でこの分析やっているのか」と上司や同僚から聞かれて、即答できずに焦ったことがある
・分析は、 Excel などでデータからいろいろと表やグラフを作ることが大事だと思う
・目の前の分析に没頭してしまい、気がついたら時間が足りなくなっていたことがある
・仮説をどのように具体的に確かめたらよいのか、かめるのに必要なグラフや表がイメージできない
・パレートの法則という言葉は聞いたことがあるが、自分の仕事にどのような意味を持つのかはわからない
・グラフを描く際、使うグラフの種類はだいたい何となく選んでいて、なぜそのグラフを選択したのか、理由を明確に説明できない
・日本の世帯あたりの保有金融資産(預金、株など)の平均が 1,100 万円と聞いて「本当にみんなそんなに持っているのだろうか」と違和感を覚えても、なぜそう感じるのかをうまく説明できない
・「日本にある電信柱の数は何本ですか?」と聞かれても見当がつかない

グロービス経営大学院(著) 『27歳からのMBA グロービス流ビジネス基礎力10
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●次の打ち手を考える力チェックリスト
・打ち手は実行するスピードが何よりも大切なので、まずは思いついた中から実現しやすいものを実行するようにしている
・「自分の業務に関連する全体像を情臓するように」、と言われても何をどうすればよいのかわからない
・PEST、 3C 、 4P 、 SWOT といったビジネス・フレームワークについて、何となく聞いたことがあったり、自己流に使ってはいるが、正しく学んだことはない
・打ち手を考える際に、まずは目に見えている課題について考えることから始め、そもそもの原因が何かを特定するという意識を持つことはほとんどない
・課題を特定する際に、まずは全体をいくつかの部分集合に分けてい<など、何らかの枠組みを使用して問題箇所を特定するという意識はない
・過去の経験や上司や先輩から教えてもらった経験を元に打ち手を考えているが、本当にその考え方でよいのか自信がない
・打ち手を考えたり、絞り込む際の重要なポイントや判断軸を言うことができない
・打ち手の実行後、検証し、次の打ち手につなげるというプ口セスがクセづいていない

グロービス経営大学院(著) 『27歳からのMBA グロービス流ビジネス基礎力10
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●プレゼンテーションカチェックリスト
・プレゼンテーションと言えば、壇上でいかに素晴らしく振る舞うかがすべてだというイメージだ
・プレゼンの際、そのプレゼンが終わった後のあるべき状態を具体的に考えていない
・プレゼンの聞き手の中心人物が誰か、その人物の関心事、その関心事の背景にあるものなどに踏み込んだことがない
・プレゼンの時間や設備などの制約条件を十分理解せずに準備を進めることがある
・プレゼンの中身が「間い」 → 「その答え」 → 「新たな問い」 → 「その答え」 という流れになっていない
・プレゼンで伝えたいメッセージを一言で言うことができない
・冒頭で、プレゼンの目的、重要性、そして時間権成などの予告を話すことがないままに本題に入ってしまう
・プレゼンの資料を読むのが精一杯で、相手の目を見て語りかけることまで意識できていない

グロービス経営大学院(著) 『27歳からのMBA グロービス流ビジネス基礎力10
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■参考図書 『27歳からのMBA グロービス流ビジネス基礎力10

グロービスの現場での7万人を超えるビジネスパーソンとの対話でわかった
「どこに行っても通用する」ベーシックスキル10!

本書の前提にある問題意識

本書では、「どのような分野の、どのような能力を高めていくべきかはっきりしない」という漠然とした不安に対して、
30代前半までに身につけてきただきたいと思う基本的なビジネススキルを10に分けて「俯瞰」します。

本書で取り上げる10のビジネス基礎力
01 論理思考力
02 コミュニケーション力
03 仮説構築力
04 情報収集力
05 データ・情報分析力
06 次の打ち手を考える力
07 プレゼンテーション力
08 周囲を巻き込む力
09 チームを作る力
10 志を育てる力

能力開発を加速するために必要なのは、まず基本。
常に「Back to basic」!
現状のスキルを俯瞰して、自分だけの地図をもって旅に出よう!




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