2017年09月04日

「PCが遅い」にはタスクマネージャーが効く

「PCがなんだか遅いなあ」と感じたときがありませんか?

そんなときには、とりあえず、CTRL+SHIFT+ESC キーをパッと押してみると原因にたどり着けることが多いです。

■タスクマネージャー


Windows で CTRL+SHIFT+ESC (CTRLキーとSHIFTキーを押しながら ESC キーを押す)と立ち上がるのはタスクマネージャー。

ただし、PC がもっさりしているときには、すぐにはウインドウが表示されないかもしれません。
そんなときには別の手段

 CTRL+ALT+DEL

こちらのほうが早く反応するみたいです。こちらで立ち上げたときにはメニューが出るので、そのメニューからタスクマネージャーを選択。

■困った時のタスクマネージャー


たとえば、『何となくPCの動作が遅いなぁ』と感じた時は、まず[パフォーマンス]でPC全体の状態を確認します。

仮にCPU使用率が90%を超えるような状況なら、何らかのプログラムが影響しているかもしれません。[プロセス]タブを表示後、[CPU]でソートして使用率が高いプログラムを確認してみましょう。

意図せず実行されているようなプログラムがあれば、右クリックして[タスクの終了]からプログラムを停止できます。ただし、プログラムのインストールや更新作業、複雑な計算などに時間がかかっているだけの場合、強制終了でデータが失われる可能性があるので注意しましょう。

もしも、そのプログラムが毎回起動するものなら、[スタートアップ]の一覧から自動起動を[無効]にしておくこともできます。

これだけでも主なトラブルに対応できるので、困った時は、まずタスク マネージャーを起動してみましょう

タスク マネージャーは、OSの“今”の状態を確認するのにとても役立つツールです。どれくらい負荷がかかっているのかを確認したり、動かなくなったプログラムを強制終了させたりと、トラブルシューティングにも役立ちます。

Windows Insider向けに提供されている最新ビルドでも、GPUのパフォーマンスがグラフ化できるようになるなど、進化を続けているので、これからもお世話になることが多そうです。


■タスクマネージャーの機能


タスクマネージャーの機能には以下の様なものがあります。

 ・プロセスの表示
 ・パフォーマンスに関わる状態の表示
 ・アプリの履歴
 ・スタートアップ項目の表示
 ・ユーザの表示
 ・起動中のプログラムの詳細
 ・起動中のサービスの表示


◆プロセスの表示


現在起動しているプログラムを一覧表示し、それぞれのプログラムがCPUやメモリをどれくらい消費しているのかを確認できる。指定したプロセスを終了させることも可能。

これで、CPUやメモリをやたら食っているプログラムを見つけて、停止させちゃいましょう。


◆パフォーマンスに関わる状態の表示


CPUやメモリなど、PCのリソースがどれくらい消費されているのかをグラフで確認できます。

なお、さらに詳細な情報を表示できるリソースモニタもここから起動可能

 CPU   :使用率や現在の動作周波数などを表示。CPUのコア数なども表示される
 メモリ   :PCに搭載されているメモリのうちどれくらいを利用しているかを表示
 ディスク  :ディスクの応答時間や読み取り・書き込み速度を表示
 イーサネット:有線LAN経由でやり取りされるデータの転送速度を表示
 WIFI  :接続先のSSIDや接続規格、データの転送速度を表示
 GPU   :グラフィックチップの使用率やメモリ使用量などを表示

とくに着目した方がいいのは、最初の3つ。ハードディスクが SSD なら上2つ。

とくに遅くなる原因になるのが、ディスクアクセスが頻繁になっているときです。

ディスクのグラフが100%に近い状態を示していたら、何かのアプリが非常に頻繁にディスクアクセスをしていて、その I/O 待ちで PC が遅くなっています。

Windows は仮想メモリを持っています。メモリをバカ食いするアプリがあると、頻繁にスワップが発生し、それがディスクアクセス頻度を上げて、結果として PC を遅くしている場合があります。

ネットワーク速度も体感的に PC が遅くなる原因になる場合があります。
たとえば、アプリでデータファイルがネットワークの先にあるような場合。ただし、これはソフト的な対策では簡単に対策できません。一番いいのは、一旦対象のアプリを閉じて、対象のファイルやフォルダをローカルのハードディスクにコピーするくらいでしょうか。


◆アプリの履歴


インストール済みのストアアプリが過去にどれくらいリソースを使ったかを表示。CPU 時間やネットワークなどに加え、スタート画面のライブタイルで情報更新にどれくらいデータ容量を消費したかも表示できます。

◆スタートアップ項目の表示


Windows起動時に自動的に起動されるプログラムを管理できます。

表示された一覧から特定のプログラムを「無効」にすることで、毎回自動的に起動する余計なプログラムを禁止することも可能です。

結構ボディブローのように効くのが、スタートアップに登録された常駐プログラム。
ひとつひとつは負荷は小さいのかもしれませんが、ちりも積もれば山となる

いらないスタートアプリはは消してしまって、必要なときだけ立ち上げるようにすると、PC の処理は軽くできます。

◆ユーザーの表示


現在、OSにサインインしているユーザーの状態を表示。ユーザー名や使用中のリソース(CPU、メモリ、ディスク、ネットワーク)なども表示可能です。

意外と見落とされがちなのが、PC を共有しているときに、リモートで自分の PC にアクセスしていると、突然その PC が遅くなります。
ファイル共有でもデスクトップ共有でも同じですが、Windows自体はマルチタスクシステムですが、リソースは一つしかありませんので競合が起きるとリソースのスイッチに PC パワーが取られてしまいます。

「そんなもん、PC のオーナーである自分が優先だ!」って接続をぶった切ってやりましょう。

◆起動中のプログラムの詳細


起動中のプログラムをすべて展開して一覧表示。CPU使用率や使用メモリ容量なども表示します。

たくさんのプログラムを立ち上げたままだと、当然それらのプログラムがバックグラウンドで動くので PC のいろんなリソースを取りに来ます。どうしても必要なものを除き、停止させてしまうと素早く処理が進むようになります。

◆起動中のサービスの表示


Windowsに登録されているサービス(バックグラウンドで実行されているプログラム)を一覧表示です。

各サービスの状態(実行中か停止か)を確認したり、任意のサービスを手動で起動、停止することができる。サービスを詳細に管理するための「サービス管理ツール」を開くことも可能です。

プログラムと同様に、サービスもバックグラウンドでうごめくプログラムです。
ただし、適当に止めると自分が使いたいサービスも使えなくなるのでよく調べてから。


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