2019年03月25日

〜だったのに、〜すべきだった、〜すればよかった


ある程度の年齢になると後輩や部下ができます。そうした人たちを指導するのに使ってはいけない言葉があります。言葉というか「時制」つまり時間軸ですね。

■〜だったのに、〜すべきだった、〜すればよかった


これらの言葉はすべて過去を指しています。

過去に起きたことは、どう感じるかは別にして変えられません。それを非難しても相手は「済んじゃったことを今更どうしろって…」と受け取ります。実際にそういう言葉になるかどうかは別にして、そう感じます。

結局それは反発を招くだけで、心理的には何もいいことがないんですね。

★P108〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓

●〜だったのに、〜すべきだった、〜すればよかった
こうした言葉は、言い訳がましく、泣き言のようにすら聞こえる。

 「こっちのやり方にすればよかった。
  そこまで考えておくべきだった。
  そしたら違う結果になっていたのに」

これらの言葉は、すべて過去形で使われる。
たしかに、正しい文脈で使われれば悪い言葉ではない。

しかし、今のシチュエーションをうまく切り抜けたいなら、相手の意識を現在に保っておかなければならない。
こうした言葉を使って相手を過去へ連れていってしまうと、現在に対する評価が悪くなる。
あなたの提案に相手が反応するのは、現在だけなのだ。

ヘンリック・フェキセウス(著) 『影響力の心理~The Power Games~
――――――――――――――――――――――――――――★



■起きてしまったことを否定してはいけない


もちろん、指導するのに、事実をもとに「こうするべきだった」という方法は必要です。

 ××のような場合には、○○で考えてみたらどうかな
 ××のような場合には、選択肢は何があるかな?

つまり、過去の時制を現在進行形で考えさせることだと思います。

もうひとつは過去の事実を少しだけ抽象化して次に使える題材として捉えさせることです。「××のような場合には」がそれにあたります。



■参考図書 『影響力の心理~The Power Games~




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