このブログでは、サラリーマンが、仕事をする上でヒントになるような情報を提供していこうと思います。
「ビジネス書」「自己啓発書」というのは、図書の中でも1ジャンルが形成できるくらいの本が出されています。これらの本の著者の方々は、コンサルタント、会社社長といった、自分で仕事がコントロールできる企業家の方です。ただのサラリーマンからみると、すごい方々で、そんな方々の薫陶いただけるというのも大変ありがたいですが、
オレには無理っ
っていうのが少なからずあります。
たとえば、いろんな自己啓発書で、「自分の目標(目指すもの)をノートに書き出しなさい」って書いてありますよね。
「よーし、この部署で部長になってやるっ」
って目標を立てたとしても、ただのサラリーマンですので、『あ、君、明日から品管へ移動ね』っていわれたら、目標も何もあったモンじゃあありません。
そんなときは、ノートを破いて川に捨てながら、夕日に向かって涙する。
そして、おまわりさんに「ちょっとあんた、こんなところでごみを捨てない!」っておこられる。
これは、ごみだったんだ(T_T)
もちろんそんな中でも「おれはこの技術!」っていう自他共に認められるような力を持った方であれば、それを基にした希望をかなえてもらえるのかもしれませんが、フツーのサラリーマンには無理です。
で、勤続20有余年、いろいろな部署への転属や、仕事上の暗転、明転(こんな言葉あるのか知りませんが)を繰り返してきた経験から、まぁ多少なりとも会社人間としての経験を生かして、平凡なサラリーマンでも無理なくできた、ちょっとした仕事のヒントを書いていこうと思います。
ちなみに自己紹介ですが、従業員約5000人の中堅OA機器製造企業の開発・技術系のサラリーマンです。職位は課長よりちょっとだけ上。なので、まぁ同期の中ではそこそこまであがったほうかな?、と思います。おそらくこれで「あがり」でしょうが…。
世の中で自他共に認められる成功者になる、なんてことは無理だけど、サラリーマン人生の中で、ちょっとは成功した気分を味わえたら良いな〜、って思っているサラリーマン諸氏のご参考になれば幸いです。