ただ、これ、よくあるビジネス書とは反しているんですよね。
READING HACKS (P74)
鉄は熱いうちに打て、といいますけれども読書だって同じです。
読みたいという熱い思いがあるうちに読み始めることが大切です。
だそうなのですが、
そんなことありません
月に1冊程度しか読まないのであれば、動機があるうちに買うなりしておくのが良いとは思いますが、ほぼ常に読む本があるような場合には、すぐに買ったって読まないです。だって、今読んでいる本が先ですもの。

なぜ読みたいと思ったかというのは、読んでみれば思い出すでしょうし、もし思い出せないのであれば、その程度のことしかかかれてなかったわけです。
世の中には書評ブログや書評のメルマガが少なからずありますが、ここにはその本のいいことしか書いてありません。そういう意味で、書評はあくまでも書評を書いた人の主観であるこ名を意識してよまないといけないと思います(信用するなとは言いません)。
自分は読みたいと思った本をAmazonで調べます。そして、これならと考えたものは、「ほしいものリスト」のボタンを押してしまいます。これをやると結構な数になるので、しばらくしてから、本当に読みたいかをもう一度考え直し、それでもやっぱり「読んでみたいな」と思えれば、図書館に貸し出しの依頼書を書いて出します(これも15冊分くらいいつもストックをもってますが)。
ここら辺は人それぞれでしょうか…。
今まで去年末から大体200冊くらい読みましたが、
「あたり」だと思ったのは4〜5冊。
「そこそこ勉強になったな」と思ったのが150〜170冊。
「しょうもない」と思ったのが30〜50冊
というところでしょうか。
書評やブログを参考にして選んでますので、本屋さんで勢いで買うよりはヒット率は高いと思いますが、やはりはずれはあります。こういうのにお金を使うのはちょっともったいないな、と感じたりしてます。
もちろん、
・本を所有することに目的がある人
・年に数冊しか本を読まない人
には当てはまりませんが。
ラベル:読書術