2011年10月19日

考える速度でパソコンに書く

何か考えながら、それを記録したり、打合せのときに議事録を取ったりするときに必要な技術が

 ・ブラインドタッチ
 ・単文節変換
 ・単語の読み替え

です。

以前に、読書の記録で、本の気になった箇所をパソコンに打ち込む、という記事を載せました。このときにも、この技術は大変役立っていて、最近では本を見ながら(モニタは見ずに)入力ができるようになりました。

つまり、キーボードを見ずに入力できると、非常に速いです。さらに、変換キーを押したときにどのように変換されるかがわかっていれば、

 入力した文字を2度と読まない 

ですみます。

普通は、

 @入力した文章が正しく入力できているか、ひらがなの状態で読む
 A変換キーを押して正しく変換できたかをチェックするために読む

というふうに2回読みます。これが、考えながらPCに入力するのに、思考を妨げたり、本を写すときには、本とモニタに視点を交互に移動させなくてはならなかったりして、作業性を下げています。

だから、作業効率を上げようと思うのだったら、

 ブラインドタッチは必須 

です。

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それを練習している時間がない、とお考えの方。ちょっと計算してみてください。
ブラインドタッチを勉強するには1週間×1時間程度あれば、大体覚えます。後は練習です。これに必要な時間が7時間とすると、これを覚えてからパソコンに入力している時間は半分以下になる。そうすると1日3時間、パソコンに入力している時間があるとしても、1ヶ月で60時間、1年で720時間はパソコンに入力している時間があるわけです。これが半分になれば、360時間は自由な時間ができることになります。これほどコストパフォーマンスのいい効率化は、そうそこらにはころがっていないのではないでしょうか。

さらに、長文を一気に変換させると、IMEは文節を切り間違えて、変な言葉に変換しますから、文節は自分できったほうが正確です。これには一文節ごとに変換してしまうのが確実です。もっとも確実なのは一単語ずつ。ひらがなのままがいいものは変換キーを押さない。

最後に、同音異義語の回避をします。これはユーザ辞書に別の読みで登録してしまいます。
たとえば、
 機会 → ちゃんす
 機械 → ましん
と読むわけです。それぞれのカタカナを出したいときには、CTRL+Iでカタカナにしてくれるので、変換ボタンおさずに、CTRL+I、ENTERの順に押してしまえば確実です。

同音異義語の回避用のユーザ辞書は、いきなりは作れないので、発見するたびに辞書登録の作業をします。これで、入力速度はどんどん速くなって行きますよ。
辞書登録はCTRL+F10,Wの順に押せば辞書登録Windowが立ち上がります。
posted by 管理人 at 10:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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