2011年10月22日

セレンディピティ

セレンディピティとは

Wikipediaより
 セレンディピティ(英: serendipity)は、何かを探している
 ときに、探しているものとは別の価値あるものを見つける
 能力・才能を指す言葉である。何かを発見したという「現象」
 ではなく、何かを発見をする「能力」を指す。平たく言えば、
 ふとした偶然をきっかけに閃きを得、幸運を掴み取る能力の
 ことである。

要するに、何かやっていて「ふと別のことに気がつく」能力らしいです。
これには

1.行動  行動して、いろんなチャンスがあふれる領域に踏み込む
2.気づき その領域で、チャンスを見抜く
3.受容  変化をチャンスととらえて受け入れる

が必要だそうで、要するに、何事に対しても行動的であって、さまざまな領域に興味を持ち、そこに引っかかったわずかな信号に対して、自分自身に影響を及ぼす力を発揮することではないでしょうか。

これに対して、行動もせず、狭い領域で、小さな変化にも気づかないひとには、偶然のチャンスはつかみとれません。というか、気づくこともないんです。
偶然は、すべてのひとに平等に与えられます。その中で、セレンディピティの高いひとだけが気づき、つかみ取ることができるんですね。

で、これではまったく具体的ではないので、私がやっていることをひとつ。

じつは

 毎日「日誌」を書く

というのを日課にしてます。わざわざ「日誌」と書いたのには理由があって、「日記」と「日誌」を区別してます。
※このあたりはまた別稿で。

で、そこには、おきた事柄を

 @******
  ?????????????????
 A*****
  ?????????????????

のように1件ずつ、どんなことがおきたかを書いていくのですが、このとき書く項目を決めてます。

つまり、

 @(おきたことの表題)
 【事実】
 【所感】
 【気付】

のように項目があります。これを埋めていくわけです。

そう、この【気付】がセレンディピティです(って言い切っていいのかわかりませんが)。
こうやって強制的に項目が作ってあると、起きたことを思い出しながら、何か気付く点はないかを自然に考えます。

たとえば、

ダウンロード.jpg
 @おばあさんに電車で席を譲ってあげた
 【事実】朝の電車で、お年寄り(おばあさん)が乗ってきて、誰も席を
     変わる様子がない。ちょっと遠かったが、声をかけて席に座って
     もらった。
 【所感】最近のサラリーマンは冷たいのう。
 【気付】本を読んでいたのだが、ふと顔を上げたときに、ちょっと離れた
     ところのお年寄りに気がついた。なぜかそこだけ総天然色って感じ。
     視野の中で、本当に気がつかないといけないものは、意識に上り
     易いんだろうか?

なんて具合です。
しつこいですが、学者ではないので、本当のセレンディピティとは違うのかもしませんが。

セレンディピティについて知りたい方は、以下の本をどうぞ
※Amazonの回し者ではありませんので、リンクをつけるのをやめます。ググってください。

 脳を活かす仕事術            茂木 健一郎
 成功者の絶対法則 セレンディピティ   宮永 博史

posted by 管理人 at 16:11| Comment(1) | TrackBack(0) | ビジネス書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はじめまして。

タグ セレンディピティ より参りました。
素敵なヒント参考になります(*^_^*)




Posted by 瓢箪から駒 at 2012年08月22日 21:35
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