Wikipediaより
セレンディピティ(英: serendipity)は、何かを探している
ときに、探しているものとは別の価値あるものを見つける
能力・才能を指す言葉である。何かを発見したという「現象」
ではなく、何かを発見をする「能力」を指す。平たく言えば、
ふとした偶然をきっかけに閃きを得、幸運を掴み取る能力の
ことである。
要するに、何かやっていて「ふと別のことに気がつく」能力らしいです。
これには
1.行動 行動して、いろんなチャンスがあふれる領域に踏み込む
2.気づき その領域で、チャンスを見抜く
3.受容 変化をチャンスととらえて受け入れる
が必要だそうで、要するに、何事に対しても行動的であって、さまざまな領域に興味を持ち、そこに引っかかったわずかな信号に対して、自分自身に影響を及ぼす力を発揮することではないでしょうか。
これに対して、行動もせず、狭い領域で、小さな変化にも気づかないひとには、偶然のチャンスはつかみとれません。というか、気づくこともないんです。
偶然は、すべてのひとに平等に与えられます。その中で、セレンディピティの高いひとだけが気づき、つかみ取ることができるんですね。
で、これではまったく具体的ではないので、私がやっていることをひとつ。
じつは
毎日「日誌」を書く
というのを日課にしてます。わざわざ「日誌」と書いたのには理由があって、「日記」と「日誌」を区別してます。
※このあたりはまた別稿で。
で、そこには、おきた事柄を
@******
?????????????????
A*****
?????????????????
のように1件ずつ、どんなことがおきたかを書いていくのですが、このとき書く項目を決めてます。
つまり、
@(おきたことの表題)
【事実】
【所感】
【気付】
のように項目があります。これを埋めていくわけです。
そう、この【気付】がセレンディピティです(って言い切っていいのかわかりませんが)。
こうやって強制的に項目が作ってあると、起きたことを思い出しながら、何か気付く点はないかを自然に考えます。
たとえば、
@おばあさんに電車で席を譲ってあげた
【事実】朝の電車で、お年寄り(おばあさん)が乗ってきて、誰も席を
変わる様子がない。ちょっと遠かったが、声をかけて席に座って
もらった。
【所感】最近のサラリーマンは冷たいのう。
【気付】本を読んでいたのだが、ふと顔を上げたときに、ちょっと離れた
ところのお年寄りに気がついた。なぜかそこだけ総天然色って感じ。
視野の中で、本当に気がつかないといけないものは、意識に上り
易いんだろうか?
なんて具合です。
しつこいですが、学者ではないので、本当のセレンディピティとは違うのかもしませんが。
セレンディピティについて知りたい方は、以下の本をどうぞ
※Amazonの回し者ではありませんので、リンクをつけるのをやめます。ググってください。
脳を活かす仕事術 茂木 健一郎
成功者の絶対法則 セレンディピティ 宮永 博史
タグ セレンディピティ より参りました。
素敵なヒント参考になります(*^_^*)