丁寧に言うと「割り込み禁止」。
簡単に言えば、あるプログラムが動いているときには、そのプログラム以外のプログラムが外部要因で起動されるのを防ぐための機構です。
仕事をする上でも、割禁にしたいことがよくありますよね。集中してレポートを作っているときに、上司から「しょーもない仕事」をちょっと頼まれたりする。仕方がないので、それをちゃっちゃとやっつけて、さぁレポートの続きを書こうとすると、どこまで書いたのか、何を書こうとしたのかを
忘れちゃってる。
なんてことを経験されたことはあるのではないでしょうか。
ものの本によると、人が集中できる時間は1日で2時間くらいだそうです。自分はいつも締め切りに追われているので、集中している時間は日によっては4時間くらいはありそうですが、こんな日は1日が終わると、ドッと疲れが来ます。
そこで、集中できる時間を用意するために
一人会議
をするようにしてます。何のことはない、
「会議室を予約して、そこにこもってしまう」
ことです。当然携帯電話もPHSもOFF。
会議室に入って、ドアを閉めてしまえば、あとは何をしようと自由。会議室はウチの会社では予約制なので、誰かが入ってくる心配もありません。
そうすると非常に集中した時間が作れます。
これの効用としてもう一つは、開始時間がはっきりしていることです。ちょっと大き目な仕事だと手を付けてやり始めるまでにちょっと思い切りが入りますよね。なかなかはじめられずに締切ぎりぎりまで保留しちゃうなんてことが、しばしばあります。
でも、先に2時間くらい予約を入れて、この時間集中してやるということで、場所まで変えてしまうと、自然ととっかかれます。
あまりしょっちゅうやると、周りの人(上司も含めて)から不審がられますが、週に2〜3回程度であれば、まず気づかれません。
ただし、会議室にこもって「スケベなネットサーフィン」をするのはまずい。ネットワークは通信パケットをIT管理部門が監視してます。絶対ばれますよ。