最近の付箋紙ってすごくたくさんの種類があります。
サイズもいろいろなら、接着強度もいろいろ。全面糊なんてのもあります。
これの便利な使い方。
■小さな付箋紙。大体2.5cm×0.7cm くらいのやつ

本を読むときに気になった個所に、この付箋紙をしおりから1枚だけはがして、その場所に張るわけです。そうすると、あとで気になった個所のメモを取ったり、もう一度読んだりできます。
私は別の記事で書いたように、(よほどでないと)本は買いません。図書館で借りてきます。だから本に書き込みとかできないので、付箋紙をはって、マーカにしたり、思いついたことはこの付箋紙に書いておきます。
■小さな付箋紙 その2
ノートの表紙に10〜20枚くらい取り出してくっつけておきます。
何に使うかというと、思いついたタスクを書き出しています。ここにタスクを書いて、それぞれ適当なコンテキスト(場面別)でノートのページが分かれているので、該当のコンテキスト(場面別)のページにくっつけておきます。
そのタスクが終わったら、付箋をはがしてポイッ。捨てるときは、「終わったぁ〜」みたいな一区切りつくので、気持ちいいですよ。
コンテキストの意味が分からない方、また別の記事で紹介しようと思いますが、以下の本を読んでおくと吉かも。
仕事を成し遂げる技術 デビッド・アレン
■細長い付箋紙 1cm×7cmくらい
会社で書類にコメントを追加した個所や、捺印がほしいところにくっつけます。
こうしておくと、上の方が見たときにどこに捺印すればいいかが一目瞭然。
こういう気配りは、部下の鏡ですね。
ちゃんと見習うように。
■ちょっと大き目な付箋 5cm×5cmくらい(A7サイズ)
これは、いつもポケットに入れてます。ノートにも貼り付けています。使い方は2通り。
□メモ帳として
普通のメモ帳は会社ではポケットに入れてますが、会社から出ればメモ帳は持ち歩きません。その代りに、このサイズの付箋紙を、あちこちに忍ばせてます。
ただし、買ったままだと、結構分厚いので扱いにくい。
だから、20枚くらいはがして、同じ大きさのボール紙を切ってそれに貼り付けてます。
ボール紙は使わなくなったノートの表紙などがそのまま使えます。
この付箋紙にメモをしたら、めくって上記のボール紙の裏側に貼り付けます。そうすると、いつも、書くばかりの状態になっててくれます。
もちろん、メモしたものは帰宅後に、ちゃんとPCに入れるなり、ノートに整理して書き写すなりしてます。
□忘備録として
いつも持ち歩いているノートの裏表紙に貼ってあります。
これは会社でも、自宅でやることを思いついたりするので、その時にメモしておきます。特に週末の予定。
あ、図書館いかなくちゃ
会社においてあるおやつがなくなりそう
とか思いつくたびに、そこに
□図書館
□おやつ
みたいに先頭に□を書いて箇条書きにしていきます。
週末にこれを見返して、「そうだ、おやつを買っておかなくちゃ」と思い出すわけです。
やったらチェックマークを入れる。そうすると、日曜日の夕方に、これが全部チェックがつくと、「うん、今週の週末はやることはやったな。」って思えるわけ。
□伝言メモとして
それから、会社でも結構重宝するのは、誰かの席に書類を持っていったり、話をしに行ったときに不在だったとき。この時にさっさと席まで来たことをメモして机の上に貼り付けときます。そうすると、相手にとってはわざわざ来てもらって不在だった負い目があるので、割合すぐに電話なりをくれて、相談に乗ってくれやすいです。
そのほかにもいろいろ使い道はあるようですね。
「こんな使い方ができるよ」ってかた、教えてくださいな。
※参考図書
時間とアイデアを生み出す「ポスト・イット」知的生産術 西村 晃