2011年12月04日

あとで読む

■Webサーフィンの罠
images (1).jpgWebで調べ物したり、Webにある解説記事などを、じっくり読みたいことってありませんか。あるいは、Webを調べていたら、その目的には一致しないけれどもちょっと面白そうなWebページを見つけたりしたことは、おそらく皆さんもあるのではないかと思います。

そんな時どうしているでしょうか。

私の以前のパターンだと、それを読み始めてしまい、読み終わったころには、
 ・最初に何をしていたか、すっかり忘れてしまう
 ・読んでいたら1時間も過ぎてしまい、もういちいち調査している時間が無くなる
なんてことになってました。

 Webというのはきっとアリジゴクのことなんだ

と思ったりする。

でも会社だとじっくり読んでいる暇もないし、空き時間に読もうにも、Webページをもう一度開くまでに、手間がかかって、ちょっとした空き時間にはこのページがすぐに開けるわけでもないし、すぐに忘れてしまう…、なんていうことが自分は時々あります。
基本的にWebで調べものなんてしていないというかた、あるいは目的のもの以外はさっさと除外できるという強い意志の方には関係ない話なのかもしれませんが。

こんな問題をたびたび起こしていたので、反省して、何かそうならない手段はないものかと考えてました。

■作戦1:一時的にお気に入りに入れる
お気に入りに"Working"というフォルダをつくり、ちょっと気になったページのショートカットをのこしておく作戦です。

時々、このWorkingフォルダを開いてやれば、時間のあるときに読みたかったページがずらーっと。…読む気をなくしそうだな。それになぜそれが気になったのかすら思い出せない。
ということで、この作戦はボツ

■作戦2:Webページをコメント付きでメールにする
そのページの魚拓をメールにして自分に送りつけておく。メールの表題に特定のキーワード(「あとで読む」とか、「ここが気になった」とか)つけておけば、後でいつでも読める。

これ、結構いいアイディアだと思いませんか?

で、自分が時々利用しているのがここ。

 http://atode.cc/

ダウンロード.jpgこれはブラウザのリンクというコマンドボタンに、今見ているWebページをメールにして送ってくれる機能を追加するという優れもので、2通りのメール送信が可能です。

 ★Webページのデザイン含めて全部メール化してくれる
 ★Webページの本文だけをメール化してくれる

さらにコメントも付けることができます。

自分はあまり図表を参照しないので、読んでおきたいWebページを、携帯に本文だけで送って、通勤時に読んでます。

こうするとちょっとした空き時間を効率よく勉強の時間に当てられます。ま、勉強のページだけではないですが…。
※朝、各ニュースサイトを自動巡回して、その本文をメールで送りつけるプログラムを作成しました。これで朝の新聞は携帯メールで見られる。

細切れの時間や通勤時間ってちょっともったいないですよね。
そういった時間を有効活用することもでき、気になったWebページを後から落ち着いて読むこともできるので、調べたいことの途中で気になったものは、ワンクリックで自分にメールを送っておいて、本来の仕事に戻ることができるようになって、無駄なWeb巡回時間が減りました。

さらに、Webページをメールにしておけるので、いわゆる魚拓が作れてしまって、スクラップブックのように扱うことができます。

同じような方法で、Evernoteでもできそうですね。
Evernoteは使ってないので、使い方は分かりません。
こちらに情報が載っているみたいですが、ちょっとこのやり方が適切かどうかは、実際使っていないので、わかりません。

 Evernoteでデザインの体裁を崩さずWebClipする方法 - nanapi Web
 表示中WebページをEvernoteへ保存できるChrome拡張「Evernote ウェブクリッパー」
 


ほかに「こんなことをやっている」という方は、ぜひコメントを残していってください。

posted by 管理人 at 07:18| Comment(0) | TrackBack(0) | PCアプリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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