年末になるとこんなページが増えてきます。
不要なものだけを捨てて、パソコンの調子を戻す
私はこんなことをやってます。
・一時ファイル置場を固定する
・テンポラリファイルを作るアプリは、設定できる限り、この一時ファイル置場に変更するようにする。
・テンポラリフォルダが変更できないアプリは、そのフォルダ名を調べておく
・環境変数
TMP=C:\_Trash
TEMP=C:\_Trash
・ツールを使って時々掃除をする時間を作る
■一時ファイル置場を固定する
メールに添付されたファイルをちょっと閲覧する。ちょっとだけ使うファイルを共有フォルダからコピーするなどの一時的に使うファイルは、通常使うファイルと区別しておかないと、すぐにゴミファイルになります。
このため、一時ファイル置き場(フォルダ)を設定しておきます。
フォルダ名は
c:\_trash
これは、エクスプローラなどでフォルダを開いた時に一番上に表示されるように、このようなフォルダ名にしてます。
■アプリのテンポラリフォルダは設定変更
アプリの設定でテンポラリフォルダを指定できるものがあるので、アプリをインストールしたら、まずこの設定変更をします。設定先は上と同じく、
c:\_trash
です。
■アプリのテンポラリフォルダを調べておく
テンポラリフォルダを変更できないアプリもあります。これはそのフォルダを調べておきます。また、いちいちテンポラリフォルダの設定をするのが面倒な場合も。
■環境変数
アプリの中には、環境変数を利用するものがあります。Windowsの設定で、環境変数を設定しておきます。
TMP=C:\_Trash
TEMP=C:\_Trash
■掃除をする
さて、こうすると、テンポラリファイルは基本的には
C:\_Trash
フォルダに集まってきますので、一括して削除をします。
これにはバッチファイルを作っておきます。
★−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− deltemp.bat
GOTO START
ディスクのワーク領域をクリンアップする
:START
del /q C:\_Trash\*.*
del /Q "%USERPROFILE%\Application Data\Microsoft\Office\Recent\*.lnk"
del /S /Q "%USERPROFILE%\Local Settings\Temporary Internet Files\Content.Outlook\*.*"
del /S /Q "%USERPROFILE%\Local Settings\Temporary Internet Files\Content.Word\*.*"
del /s /q C:\Program Files\Tools\FFC\log\*.*
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−★
フォルダ名は私の環境ですので、もしこれを利用されるときには、ご自分の環境に合わせてください。
■ツールを使って掃除をする
インターネットエクスプローラやFireFoxなどのテンポラリファイルやレジストリなども掃除をしておきたいところです。これには、
GralyUtilities
を使います。これはいろいろなツールが入った便利なソフトで、ワンクリックで、テンポラリファイルやごみ箱のファイルをクリアしてくれます。使い方は、ここでは本題ではないので適当にググってください。
ただし、これは自動実行できないので、UWSCというツールを使って自動化してます。
■デフラグをする
Windowsにはデフラグツールがあるのですが、WinXPのデフラグツールは、自動実行ができませんので、
Contig
を使ってます。
これだとタスクスケジュールに入れて、C,Dなど複数のドライブもデフラグできます。スケジューラには
(パス名)\Contig /s c:\*.*
で、cドライブをデフラグしてくれます。
■スケジュールする
これらの3つの処理
・ワークフォルダをクリンアップする
・GralyUtilitiesでクリンアップする
・デフラグする
は毎週金曜日の17:00から自動実行するようにスケジューラに登録してます。
毎週金曜日はお掃除の日
です。
でもすぐに忘れてしまうので、タスクスケジューラに入れて勝手に実行するようにしてます。