「1年の計は元旦にあり」なんて言いますが、
あれ、間違いです。
元旦に今年の計画を立ててる人で、その計画が達成できた人は、自分の周りには多くありません。
どういう人が達成できているかというと
思いついたときから始める
人です。
タスクの管理なども同じなのですが、
「今、10時45分か。じゃぁこのタスクは11時から始めよう」
と思っていて、ふと気が付くと11時まわってる。そうすると、なんだか気合がそがれちゃいますよね。
よく子供が勉強を始めるときに「8時から勉強するよ」と言うと思いますが、内心はしたくないんです。したくないから身が入らない、身が入らないから身につかないんです。
逆に、子供に「ゲームをしていいよ」といった時に、「じゃぁ、4時ちょうどになってからね」って言ったのを聞いたことがありますか? 言わないでしょう。「え、やっていいの、じゃぁすぐ始める」って言いますよね。楽しいからすぐにやりたいんです。
一つのタスクに区切りがついて、じゃあ次のタスクは何かが決まったら、
決まった瞬間からそのタスクを始める
と、さっさと片付いていきます。そうすると気持ちいいので、次の仕事もさっさと始められるわけです。
これを、「あと10分したら」とか「丁度の時刻から」などと思うということは、タスクをやりたくないんですね。
前向きな気持ちでやらないと、いいアイディアも出てきません。
1年の計画も同じです。
思いついたときから始める。元旦を待ってから始めるというのは、全く意味がありません。
元旦は365日のうちの1日
に過ぎないんです。
たまたま、暦が1周した日でしかないわけです。
いま、来年から何を始めようと思ってますか?
それが今すぐに、着手できない理由は何でしょうか?
1年の計は元旦にあるのではなく、やろうと決めたその瞬間にあるんです。
さて、12月もいよいよ終わりになりました。
今年の投稿は今日で終わりにします。
皆さん、よいお年をお迎えください
へたくそな文章におつきあいくださいましてありがとうございます。
また来年もよろしくお願いします。m(_._)m