この時に、気に入ったフレーズ、気になった個所、覚えておきたいところなどは感想文に引用して残しておきます。
ただ、引用を打ち込むのは結構面倒です。
そこで最近やるのようになったのがOCR。
自宅に持っているブラザーの複合機MFC-J850DNの添付ソフトにもOCRができるドキュメント管理ソフトが添付されていますが、余計なソフトをインストールするのが嫌なので、インストールはしてません。
代わりに使っているのが
MSPVIEW.EXE
これはWindows/MS-Officeを使っている限り必ず入ってます(たぶん)。
これのいいところはOCRまでやってくれちゃうこと。
ただし、TIFFファイルしか扱えないみたいです。
■付箋を貼る
本を読んでいるときには、以前の記事に書いたようにしおりに大量の付箋がくっついているので、後で引用したいと思われるところに、どんどん付箋を貼っていきます。付箋は本文の邪魔にならないように本の上下左右の空白部分に貼ります。
もしその時に考えたキーワードがあれば、付箋にも書いておきます。
■スキャナで取り込む
本を読み終わると、付箋のあるページをどんどんスキャナで取り込んでしまいます。時々1章丸ごととりこんじゃう場合もあります。
最近、本をばらして「自炊」と称して、すべてのページをスキャナで取り込んでしまうのがはやりなようですが、私の場合本は買わない(図書館で借りてくる)ので、本をばらすことができません。
そうするとどうしても必要なのがフラットベッドスキャナ。
自宅にあるのはフラットベッドタイプなのですが、これは読み取り部分がCISというタイプなので、本当は本のスキャンには向きません。
本をスキャンするならCCDタイプの読取ができるものがいいのですが、いかんせんちょっとお値段が…。
仕方がないので、上から本の背をギュッと押さえつけて、なるべくガラス面にぴったりくっつくようにしてスキャンをしてます。
■OCRする
このMSPVIEWというソフトにはOCR機能がついてますので、ついでにOCRしちゃいます。
OCRしたら、付箋が映っている部分を探して、そのテキストをコピペすれば出来上がりです。
時々OCRに失敗(文字を誤判断)することがありますが、頻度は大したことはありませんので、自分で打ち込むよりは面倒はありませんし、気になった文章の前後も残るので、後で見返すことも簡単にできるようになります。