普段、財布を2つ持ってます。
一つは普段使う財布。もうひとつは貯金箱替わりです。
それで、1日に終わりに、今日は何かアイディアがでたら、貯金箱替わりの財布に10円移動します。さらに、そのアイディアを評価して、実現可能なものは0円〜200円の間で評価します。いいアイディアで、今日から実際にやり始めたものは100円以上。愚にもつかない様なものなら0点。
こうしていると、案外お金がたまります。
このお金がたまったら、家族にはないしょで一人であるいは友人と食事会です。美味しい物を食べに行きます。
アイディアを頑張って出したご褒美です。
自分で自分を評価するとなると、案外厳しいのですが、それでもちょっとづつお金がたまりますので、後でそれを使おうと思うと、なんだか得した気分になります。
『日本一社員がしあわせな会社のヘンな“きまり”』からヒントを貰いました。
■未来工業のアイディア報奨制度
改善提案募集とか、○○提案の募集など会社でいろいろなアイディアを募集することがあります。
で、応募すると、その評価結果に基づいて、報奨金が貰えますよね。ほんの僅かな額ですが。
ところが、この『日本一社員がしあわせな会社のヘンな“きまり”』の未来工業では、内容問わず500円なのだそうですよ。
たとえば、提案書に「○」だけ書いても無条件に500円。
いわゆる参加賞ですね。
こういうことできる会社ってなかなか少ないですよ。
レベルの低いものが集まったら、「社員に配るお金がもったいない」って思っちゃう経営者が絶対いますから。それくらいなら自分にもっと接待費をよこせ、みたいな?
でも、この会社は「なんでもいいから、出したら500円」。
なるほどね。とにかくたくさん出すというのは発想法の基本です。いいものを1件よりもくだらないもの100件のほうが勝ちがあるんですね。
■アイディア貯金
ということで、何かを考えついたら、参加賞10円。
役に立ったら、それに合わせて××円。みたいに適当に増額してやって、それをご褒美として別の財布に入れておくと、いつの間にか結構な金額になります。
10円、20円なら大したことはありませんよね。
でも1ヶ月後には数千円。
今の夢は、アイディア貯金で、カニを食べに行くこと。先日たまった貯金を別のことに使っちゃったのがまずかったですが、また、だいぶたまって来ました。
頑張って、カニの季節が終わる前に、家族には内緒でこっそり食べに行くことにします。
■参考図書 『日本一社員がしあわせな会社のヘンな“きまり”』
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