ところがこの付箋、モニタの熱や元々付箋の粘着力が弱くて、案外取れやすい。結果、忘備録が忘備録にならない、つまりふせん自体が剥がれて落ちてしまうことがよくあります。
これの直接的な原因は、モニタがシボ加工(表面がちょっとザラザラしている加工)がされているため、付箋ののりの接触面積が少ないためです。
そこで、PCの橋にマスキングテープを貼ります。マスキングテープの表面はつるつるなので付箋がしっかりくっつきます。
その上、マスキングテープの糊はあまり強くないので、剥がすときにも綺麗に剥がれます(もともと、綺麗に剥がすためのものですし)。
こうやっておくと、付箋が剥がれ落ちにくいです。
ただし、モニタの熱でマスキングテープ自身が劣化する場合がありますので、時々(1ヶ月に一度くらい)取り替える必要がありますが。
マスキングテープはいろいろながらモノも売っており、見た目にもちょっとしたデコレーション程度には見えますので、それほど見栄えが悪くなるということもありません。
このマスキングテープですが、粘着力が大して強くなく、簡単に剥がせて、糊が残らないので、案外いろんな所に使えます。
たとえば、
・ちょっとメモを机の上や壁にに貼っておく
・ノートに伝票や領収書を仮張りしておく
・ノートのインデックスとして、ノートの端に2つ折りにして貼る
・上からペンで書き込みができるので、ノートに張って強調したい文章を書いておく。
など。安価だし、応用がきいて便利な一品です。