2012年03月22日

真似をする

全てにおいて自分より優れていると思える人は、まぁ、そうはいませんが、何かしらにおいて、自分より優れた点を持っている人というのは大抵の知り合いが当てはまるのではないでしょうか。

この人達のやり方や成果物を真似るようにします。

■プレゼンがうまい
プレゼンがうまい人というのは、その人がプレゼンをした時に関係者がその提案を受け入れてくれる確率が高いですよね。

同じような提案をしても自分がやると、やりたいことの本筋に話が行かなくて、枝葉末節の部分で、細かい議論になってしまったり…。

この人をお手本にしましょう。

 ・どんな話し方をしているか
 ・どうやって根回しをしているか
 ・誰がポイントか

これを逐一ノートにメモしていきます。
そして、この人がやったプレゼンを自分だったらどのようにやるかを考えながら、家でその人がやったプレゼンの様子を思い出しながら、自分でも同じようにやってみます。


■資料のまとめ方がうまい
例えばプレゼンの資料、上司への報告資料、出張報告。
短い文で綺麗にまとめているとか、資料が綺麗にできているとか。

その人が作った資料を、同じ主題で自分も作ってみます。

どう違うでしょう?

違いをノートに整理してみます。

■時間の使い方がうまい
その人がどうやって時間管理をしているかを、色々聞いてみます。
本人に直接聞くこと。

本人に、「あなたの時間の使い方はすごくうまいと思う。コツを教えてくれ」といえば、殆どの人は教えてくれると思います。
褒められて、嫌な気持ちがする人はいませんから。

そこで教えてもらったポイントを自分でもやってみます。


■3週間続ける
少なくとも3週間は、その目標とした人のやり方を続けます。その人の業務を自分がやるとしたら、どんなふうにやるか、自分がやった結果と目標とする人の結果は何が違うかを徹底的に研究します。

そうすると、自分の業務のアウトプットが変わってきます。ただ、その人並みにはできるようにはなりません。なぜなら、

 ・もともと持っている能力が違う
 ・おかれた環境が違う

から。

ただ、どういった点に機をつければいいかがノートに書いてあるはずなので、そこに注意しながら、ちょっとづつ自分のやり方に変えていけばいいです。ただし、自分のやり方に変えていくのは3週間が過ぎてから。
なぜなら、単に練習量が足らないだけかもしれないので、単純に1回や2回やってみたところで、

 このやり方は自分には合わない

と判断するのは早計です。

毎日繰り返しやることで、自然にできるようになります。これが私の経験値ですが、3週間くらい必要です。

ラベル:技術 真似 守破離
posted by 管理人 at 06:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ハック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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