その主賓として挨拶することになったのですが、前日の夜から緊張しまくり。初めてのことでもないのに(というか、この2年で3回目)、やっぱり、めちゃめちゃ緊張しました。
とりあえず、何をしゃべるかをマインドマップにまとめまして、それを文章に起こしました。そこまでは普通にやれていたのですが、「さぁ、練習しよう」と立ち上がって、一人でみんなの前にいるつもりになってしゃべろうとしたら、頭が真っ白。
ま、まずい
ドキドキして、何を話すんだったか思い出せません。
とりあえず、しゃべることを印刷して、それを読みながら練習することにしたのですが、やっぱりドキドキが収まりません。
確かに前の時もこうだったなぁと思い出していたのですが、
今回は違う!
瞑想に関する本を最近読んでいたので、それを実践して見ることにしました。
この本によると、このトレーニングには2段階あって、
最初は黙想から
入るのだそうです。
私も瞑想なんてやったことは無いので、まず、この黙想というのをやってみようと思いついたのです。
★−−−−−−−−−−−−−−−−−−−頭を空っぽに過ぎ術
1.深呼吸しながらいや事を吐き出す
ゆったりと大きく深く呼吸をする。10回ほど深呼吸を繰り返し一心が落ち着いてきたなと感じたところで、その日にあった「嫌なこと」を全部、思い返し、「呼吸」と一緒に嫌なことを吐き出す」ようにイメージする。
2.良かったことを思い出す
嫌なことを吐き出しきった、と感じたら、次は「1日をボジティブに振り返る」。楽しかったこと、嬉しかったこと、我ながらよくやったと思えることなど、どんなに些細なことでもよいので一つずつ思い返す。呼吸はゆったり大きく続けたまま。
3.感謝する
「気分がよくなってきた」と感じたら、「ありがたい」「誰かに感謝したい」という思いを実感し、就寝する。
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これだけです。
これを15分くらいでやるのですが、この時、時計を見てはいけません。時計を見ずに、自分で15分くらい経ったなと思ったら終わります。
で、自分もやってみて、「そろそろかな?」と時計を見ると、ぴったり15分。
やるじゃん、オレ
と、気がついたらなんとドキドキが収まってました。
その後順調に練習もできて、本番のイメージを浮かべても、大して緊張しない。
効いたよ、これ
ということで、その後毎日黙想をするようになりました。
そうすると、ぐっすり眠れるようにもなって、気持ちが落ちつたのがわかります。
え? 本番はどうだったか?
当然、完璧です
騙されたと思ってやってみてください。