さらっと調べたところによると
◆黒 重厚、厳粛、威厳、力強さ、暗い、威圧、保守、恐怖
◆白 純粋、無垢、真実、自己否定、別れ
◆灰 曖昧さ、陰気、
◆赤 情熱、華やか、革命、危険、攻撃、暴力、興奮
◆桃 若さ、女性、幸福、メルヘン、幼稚、甘え
◆緑 安らぎ、健康、平和、新鮮、田舎、未熟
◆青 涼感、成功、冷静、信頼、憂鬱、消極的
◆紫 高級、伝統、古典、神秘、不安、慢心
◆黄 希望、明るい、幸福、知恵、うるさい、警戒、軽薄
◆橙 活気、家庭、健康、暖かい、混雑、わがまま
こんな意味があるそうです。
■壁紙の色を変える
Googleの画像検索で、色の名前で検索すると、その色が中心に使われている壁紙がヒットします。たとえば、
壁紙 緑
なんて検索条件。
これを片っ端からダウンロードして、色ごとにグループ分けして、壁紙チェンジャーを使って、壁紙を変えましょう。
ちょっとイライラしている時には、緑系の壁紙にして、その画像が時々変わるのを楽しみます。
ここ一番がんばろうとしている時には、壁紙の色を赤系のいろに変える。
画面の小さなノートPCなどだと、ウインドウを最大化して使うので、なかなか壁紙が見えませんが、それでも、一段落したら、アプリを全部落として、壁紙が見えるようにします。
そうすると、この色彩心理に基づいた色が目に入ってくるので、期待通りの感情を持ちやすくなります。
■部屋の色を変える
ある研究によると、病気の軽減率は、鉢植えが見えるところにおいてあった人のほうが、何もおいてなかった人よりも高かったそうです。
病気や安眠のためには緑色の壁紙がきくみたいです。
と言っても、部屋の模様替えはそう簡単ではないので、部屋や事務所には観葉植物(なるべく葉の大きいもの)を置くようにすると、多少なりとも心安らかに仕事が出来るらしいです。
もし、あなたが事務所の予算を動かせる職位にあれば、是非観葉植物の導入を検討してみてはいかがでしょうか。
多少は職場の雰囲気が良くなるかもしれません。
ちなみに私は部門の一角にソファーを置いて、そこに観葉植物を入れました。
ただ、植物の色の明るさ(鮮やかさ)は色いろあるようなので、なるべく鮮やかな緑の植物がいいようです。
色には、彩度、明度があって、緑系でリラックスさせる効果があるのは、明度が高いもののほうが効果が高いみたいです。
■ウインドウの色を変える
アプリケーションで、ウインドウの背景が変えられるものがあります。ウインドウズでは、「画面のプロパティ」→「デザイン」で設定が変更できますので、ウインドウの背景を変えます。
ただし、これはあまり派手な色にすると、ウインドウ内に表示される文字などが見にくいので、薄めな色にします。
■気分や場面に応じて変える
これらの色の原則を知っていると、気持ちのコントロールが「ある程度」は可能になります。もちろん、緑を表示していれば、いつでもやわらかな気持ちでいられるというわけではありませんが、ちょっとだけ後押しをしてくれます。
私は、必要なアプリケーション以外は、作業が済んだらすぐに閉じてしまって、なるべくデスクトップが見えるようにして作業をしてます。基本は緑系で統一してますが、「今日はちょっと頑張らないと」という日は、赤系に切り替えて表示させてます。
同じ画像ばかり見ていると飽きるので、壁紙チェンジャーで入れ替えながら。画像自体も2ヶ月に1度くらいは総入れ替えしてます。
お陰で壁紙画像がだいぶたまりました。