ようやくEvernoteを使い始めました。
といっても、会社ではセキュリティポリシーに引っかかって使えませんので、自宅で「ちょっとだけ」状態です。相変わらず、自分の活動記録はGmailが主役。
■なんでも登録
ちょっとWebブラウジングしていて、気になったページがあれば、「あとでメール」を使って、WebページごとGmailに送ってしまいます。
1日の日誌も会社からGmailへ送信。
とにかくなんでもGmailに入れておきます。
■自動でラベル付け
ただ、いちいちラベルをつけるのは面倒なので、Subject(メールの表題)に特定のキーワードを入れるようにしてます。
たとえば、
・なにかのヒントなら[コ技]
・何かの資料に使えそうなら「あとで」
・行動記録なら[私誌][業誌]
・思いついた次のタスクなら[業予]
・読書感想文なら[読記]
なるべく、普通に使わないようなキーワードを決めて、これを日本語変換(IME)に辞書として登録しておき、これをSubjectに使います。わざわざIMEに登録しておくのは、キーワードを間違えないためです。
それで、Gmail側では、フィルタ処理で、このキーワードを含むものには、自動的にラベルをつけるようにしています。こうしておけば、後でラベルをつけて整理する手間がないわけです。
■記録で大切なこと
おそらく、すでに行動記録をとって見える方も多いのではないかと思いますが、Evernoteや私のGmailの行動記録のようなシステムを使う上で、大切なことがひとつ。
よく、雑誌やWeb上でのブログなどでも、「何か勘違いしているような…」という記事を見かけることがあります。それは、こういったログツールを、
すごい便利なスクラップブックって認識している人が多い
ような気がします。
つまり、単なる事実の保存のためだけに使うものだと勘違いしている。
だから、新聞のスクラップの代わりに、新聞記事をスキャナで取り込んで、Evernoteに入れてしまおう、という論調の文章が出来上がってます。
あるいは、街角で気になったものは、写真にとってEvernoteに登録する、みたいな使い方になります。まぁ、EvernoteやGoogleの提灯記事ならそれで十分かも、とおもいますが、実際にそれが役に立つかというと、大いに疑問です。
私と同じ感想を持っている方も見えるようで、あるブログには、アニメ「攻殻機動隊」のセリフ
「コンピューターの普及が記憶の外部化を可能にした時、あなたたちはその意味を、もっと真剣に考えるべきだった」
を引用して、
「情報整理」という部分は、通過点に過ぎないのです。
と書いてありました。
全くその通り。
単なる脳の外部記憶で、大量のデータを蓄積出来るだけなら、Evernoteなんていらないです。
あとでそれを見なおして、何かするということなんてまずありませんから。
雑誌の記事や、街角の写真などは、それ自体は意味を持ちません。
意味を持っているのは、それを見た人間=あなた、なのです。
だから、スマホのアプリにあるような、写真をとったら、自動的にEvernoteに上がる、なんていうアプリも全く無意味です。
あなたが、どう思ったかをコメントする
ことがされていなければ、別にそのデータはあなたにとって意味のないものではないでしょうか。
自分はそう考えて、保存データには原則すべて、コメントを入れてます。
・へー。そうなんだ。
・ここの右隅に面白いものが写ってる!!!
だけでも十分。
以前の記事で、日誌に所感を書くと書きました。
事実ではなく、自分の個人的感想です。
それがあって初めて、記録として意味のあるものになるのではないでしょうか。
■今日のヒントのまとめ
◆Gmailで保存ル時には、Subjectで自動的にラベルをつけるようにする
◆事実を保存するときには、コメント・所感を追加しておく


