2021年09月06日

読書管理





あなたは興味のある分野の本をどうやって探しているでしょうか?
よくビジネス書に書いてあるのは、「本屋さんをウロウロする」という方法です。これは、本屋さんで、興味のある分野のコーナーに行って、気になったタイトルの本をとりあえず手にとって見る、という方法で、確かに私も10年くらい前まではよくやってました。

ところがだんだん行かなくなっちゃったんですね。
まず、本屋さんに行っている時間がなくなったのが第1の原因です。

休日は、1週間の振り返りをしたり、読んだ本の感想文を書いたり、家族で何かをしたりと、「やりたいこと」が目白押し。その上以前に書いたように、読む本をほとんど図書館で借りてしまうという私の読書スタイルでは、




 本屋で読みたい本を探す
 →タイトルをメモする
  →正確なタイトルをWebでしらべる
   →図書館に貸出依頼をする
    →図書館へ取りに行く

となると結構時間を取られます。

こんなやり方は、ビジネス書が薦めるわけがないですよね。だって、自分の書いた本が売れなくなっちゃえば、書いた人は「商売あがったり」ですから、自殺行為でしょう。

本屋さんに行かないとすると、どうやって調べるかというと…




■メルマガ


ここから本に行き着くことが、最近は非常に多いです。
私が購読しているメルマガは
 書籍から学ぶ1分間知識向上セミナー
 ビジネスブックマラソン
 1分間書評!「一日一冊」
 ココロにしみる読書ノート
 Webook

その他にも20件くらいメルマガをとっているのですが、その中で紹介された本もあります。

■Amazon


Amazonで一番良く使うのは、気になった本を探した時に、同じジャンルの本ということでWebページの真ん中くらいに表示される「おすすめの本」というやつ。関連する書籍が出てくるので、色々見て回ります。

最初の取っ掛かりとしては、上記のメルマガなのですが、そこを手がかりに、amazonで関係書類を芋づる式に探していって、自分に合っているような本を選びます。

当然、Amazonのランキングもよく見ます。
ランキングが高いからといって、自分に合っている本かどうかはわかりませんが、そのタイトルでちょっと気になったということは、「多少は興味がある」と考えて、そのページを開きます。
でもその本自身ではなく、また、「おすすめの本」のところで、さらに引っかかるものがある本を探します。

■カーリル


http://calil.jp/
ここは、全国の図書館の蔵書を網羅したサイトです。

このサイトでは「読みたい本」というページがあって、自分が「読みたいな」と思った本をクリップしておくことができます。
私は、ここに読みたいと思った本をクリップして次に借りる本を残してます。

さっき勘定したら、まだ読んでない本が300冊ほど…。

他にも同じようなサイトはありますので、自分にあったサイトを探してみてください。
我が家では、このサイトを使って読書予定を管理しているのは私だけで、妻と子供は≪ブクログhttp://booklog.jp/≫をよく使っているようです。

他にも、クラウド上の蔵書管理システムとして

 メディアマーカー
 http://mediamarker.net/

なども結構いいかも。

■本の紹介サイト


よく使う本の紹介サイトがあります。

 マインドマップ的読書感想文 http://smoothfoxxx.livedoor.biz/
 松岡正剛の千夜千冊     http://www.honza.jp/author/1/matsuoka_seigow?archive=all
 クリエイジ         http://www.creage.ne.jp/app/UsrSommelier
 Webook           http://www.webook.tv/
 ビジネスブックマラソン   http://eliesbook.co.jp/bbm/
 ブクペ           http://bukupe.com/
 新刊JP           http://www.sinkan.jp/top/index.html?logo

ときどき暇つぶしに巡回してます。

■イメージサーチ


ニュースなどを読んでいて、ふと気になった文章がある時に、このサイトに行きます。

  想?IMAGINE Book Search
  http://imagine.bookmap.info/imagine
  
  WebCat Plus
    http://webcatplus.nii.ac.jp/

どちらも、その文章に関連した本を紹介してくれるサイトです(連想検索というそうです)。
WebCatには、「書棚」の機能もあり、読んだ本などを管理しておくこともできます。



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