2012年10月02日

マイノートの使い方




さて、今日は昨日作ったノートの使い方です。

■第1ページ

第1ページは、特等席。

自己啓発系の本だとここに「将来の夢」を書くように薦められてますね。

でも、私は天邪鬼なので、ここは直近の行動を書いてます。これはGTD(Getting Things Done)におけるNext Actionです。次にやるべきタスクですね。

1ページ目の上のタイトル部分には、NEXT ACTION と書いておきます。

書いているといっても、付箋に書いてぺたぺた張っているだけ。
付箋は以前紹介したように、小さくカットして使ってます。

 以前の記事(超ミニ付箋)

■第2,3ページ

GTDをやっているとなれば、このページも必要ですね。

 ・Project
 ・WaitFor
 ・SomeDay
 ・Reference

丁度4つあるので、2ページ目と3ページ目を上下2段に区切って、同じように超ミニ付箋に書いたものを貼り付けてます。

第2,3ページの上側はカットしておきます。
つまり、第4,5ページが上側ですぐにアクセスしたいところ。

■第4,5ページ

このページには、過去記事(2ヶ月カレンダー)で紹介したカレンダーを見開きで貼り付けます。

そうすると、何かの予定がきまったら、さっとカレンダーページが開けるようになります。

もし、1ヶ月以上ノートを使ってカレンダーを追加するときには、第5,6ページに貼り付けます。ですので、第6,7ページには何も書きません。
その時には、第4,5ページの上隅をカットしてしまえばいいです。

■裏側

裏表紙と裏に貼った厚紙の間には、厚紙の方に予備の付箋を付けておきます。
予備の付箋は20枚前後ですが、意外と厚みがあります。なので、ノートの残り枚数が少なくなってくると、この厚みが案外邪魔になります。でこぼこするので、書きにくかったり、書くと穴が開いてしまったりします。

ですので、間に厚紙を挟んだわけです。

さらに、ノートの表・裏表に使われる厚紙は、つるつるで付箋がしっかりくっつきます。剥がれ落ちにくいんですよ。

裏表紙の内側には、以前の記事(やりたいこと前編)で紹介した、トリガリストをEXCELできれいに整形してA6サイズに印刷をして貼り付けてあります。

トリガリストは、ふと手が空いた時に、すぐに見直せるようにしてます。
これで案外ちょっとした約束などを思い出します。そのためにもすぐに見えるところにある必用があるわけです。

■裏側の最後のページ

ここには、左側にノートの目次を作ります。
このやり方は百円ノート超メモ術からもらいましたので、こちらを読んでいただいたほうがわかりやすい。

ただ異なるのは、左側の余白に、上から1,2,3…と番号が書いてあります。
このノートは21行あるので、10まで行ったら、下から同じように1,2,3…と書いておきます。

これは、ノートの端にインデックスをつけるのに、いちいち目次を書いた行とインデックスを書く行をあわせるよりも、行数を勘定したほうが私の場合早いからです。
え? 意味がわからない?

百円ノート超メモ術を読んでみてください。
また、そのうち気が向いたらブログに書こうと思います。

右側のページですが、追記可能なページその1です。

私はここに、「意識している言葉」が書いてあります。
「意識している言葉」についても過去記事(意識している言葉)を参照してください。

で、また、ここの左隅をカットします。

■最後から次のページ

さて、このページが裏からアクセスした時の一番簡単にアクセスできるページです。

ここは、最後のページと同じようによく追記をするものを書いていきます。
違いは見開きで1ページあること。範囲が広いので、より頻繁に追記するものを書きます。

私の場合は、今度読みたい本リスト。

図書館や書店に行った時に、このページを参考にしながら、本を探します。
もちろん、気になった本があれば、速攻でここに書き込んでおきます。

入手した本は2重線で消しておきます。

■最後のカット

さて表から見て右下隅。
ここがノートを開く時に一番自然に触れるところです。

ここの使い方も、百円ノート超メモ術から直接パクりました。

そうですね。ノートの何も書いてないページを指してます。
つまり、ノートに書き込んだら、そのページの右下隅を切り取ります。
そうすると、つねに次のミ記入のページが一番上に来るので、一瞬でそのページが開けるようになります。

■参考文献

このカットの仕方は
 http://dbmemo.com/
を参考にしました。

いろいろ勝手にアレンジしてますが。

このやり方の本が出ています。

 100円ノート「超」メモ術


◆このテーマのおすすめ図書



可能性を見つけよう世界のエリートから学ぶ自分の枠を突破する勇気

考えすぎて動けない人のための「すぐやる!」技術

「自分の人生、これでいいのか」と思ったとき

男は一生、好きなことをやれ!:世間を気にして、自分を小さくするな

「自分らしさ」を見つけて輝く5つのレッスンあなたの魅力を引き出すパーソナルブランディング

大平光代のくじけない生き方:“自分らしい”幸せをつかむ75のヒント



■同じテーマの記事

マイノートの使い方

さて、今日は昨日作ったノートの使い方です。第1ページ第1ページは、特等席。自己啓発系の本だとここに「将来の夢」を書くように薦められてますね。でも、私は天邪鬼なので、ここは直近の行動を書いてます。これはGTD(Getting Things Done)におけるNext Actionです。次にやるべきタスクですね。1ページ目の上のタイトル部分には、NEXT ACTION と書いておきます。書いているといっても、付箋に書いてぺたぺた張..

マイノートの作成

今までの記事でノートの作り方について、ときどきさらっと書いてましたが、まとめて書いておこうと思います。百均ノートを使う使うのは百均ノートの3冊105円(消費税込み)。いろんなノートを使ってみましたが、これが一番使いやすかったです。・安い・付箋など厚みのあるものを追加できる・それほど長い期間使わないので耐久性に問題なし・めくりやすいこんなメリットがあります。さらにこれを加工することで・1秒で書き込みページにアクセスできる・1秒でスケジュールページを開ける..

マニュアル・テンプレート・データベースで仕事は10倍早くなる

仕事を早くするポイントは・マニュアル化・テンプレート・データベースです。表題の「10倍早くなる」は大げさと思われた方も見えるかもしれませんが、実際仕事ができる人に任せた場合と、そうでない人の差はその程度は軽く違います。もちろん、考える速度や習熟もあるのですが、きちんと整備されていれば、これだけで10倍は違うというのが経験的な数値。マニュアル化その仕事をどのようにやればいいか、どこに注意するべきかをきちんと文章にしてみてください。意外とできないひとが多いです。そ..

カスな部下の扱い方

仕事のできない部下「上司と親は選べない」というセリフを過去記事で何度か使いました。まぁ要するに、サラリーマンである以上、どんな嫌な上司であっても、「上司を変えてくれ」という要求は受け入れられることは絶対にありません。一方、上司から見て部下はというと、ある程度なら選ぶことはできます。そのために人事権を持っているわけです。人事権と言っても、所詮中間管理職ですので、クビにできるわけではありません。もちろん、自主退職に追い込むというのな..

ひとりになれる場所をもつ

自分の書斎を持ってますか?日本の住宅事情で、家族と暮らしていると、なかなか難しいかもしれませんね。私も以前は寝室兼夫婦部屋のようなところに、PCをおいて、そこで自分のやりたいことをやったりしてました。しかしその後、一念発起、「自分の部屋を作る!」と言い出して、家を改造、念願の「書斎」を手に入れました。今では、家族で何かするときか、食事の時以外はそこに入り浸り。で、その効果ですが、これが、「今までなんてもったいないことをしていたんだろう」..

そこまでやるか!?

よく言われることだと思いますが、「簡単にやれるようにしておくこと」というのは、実際にはひとつづつをとれば、まったくどうって言うことはないようなことの集合体です。ただし、それで人と差をつけるためには、徹底的にやるのが差になります。立たなくても仕事が出来る大概の職場では、ゴミ箱は共同のゴミ箱があるでしょう。もし何かゴミが出た時に、立ち上がってゴミ箱のあるところまで歩いていかなければならないとしたら、すぐにやりますか?「あ、また何かのつい..

やってみることには苦痛がともなうと意識する

某大会社ではないですが、経営者は従業員に「チャレンジ」(言い方はいろいろかも)を要求します。「今できる仕事よりもより高度で難易度の高くて成果の大きくなるような仕事をしなさい」とのたまいます。こういうのが標語になるということは、逆に言えば、できないから標語として掲げられるということですね。だからといって、そういうことに対して全員が全員積極的に取り組めるかというと、そうでもありません。取り組めない人には取り組めないなりの「理由」があ..

行動しながら記録する

日誌、書いてますか?私の場合、全然書かない日が続いたり、きちっと記録がとれている日が続いたりと結構波があります。この中でとくに調子よく、詳細な記録がとれている時期を考えてみるとひとつの特性がありました。それがこのコツ。やっている時に記録する「は?それだけ?」と思われるかもしれませんが、意外とこれが大きいのですよ。「思い出す」コストと「記録する」コスト以前の記事でも何度かふれてますが、人間の記憶は1時間も経てば曖昧になります。私のような、記憶力がないことに自信があ..



posted by 管理人 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ハック:ノート術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック