「今日は、なんか気が乗らないな〜」
なんて日はどうしてもありますよね。
朝、家族と喧嘩をしてしまったとか、通勤電車で鬱陶しいヤツがいたとか、特に理由はなくても気合が乗らない日というのは勤めていれば、そこそこあります。
そんな時の管理人の回復法をちょっと紹介。
■名言集
私は、中国の過去の名言が好きで、結構収集してます。
メールのフッタに月替りで名言を入れてるくらい。
※余談ですが、これ中国の人にメールを出すときに、案外受けるんですよ。中国人もこういった名言・格言のたぐいは教養の一部として大切にされているみたいです。
気合が乗らないときは、この名言集を眺めます。
名言集はEXCELファイルにして、原文のまま書きだしてあります。その隣には読み下し文。
例えばこんなの。
不為也。非不能也。
以力服人者非心服也。力不贍也。以徳服人者、中心悦而誠服也。
天時不如地利。地利不如人和。
君子和而不同、小人同而不和
見義不為、無勇也
寧為鶏口、無為牛後
こんな風に300個以上並んでます。
一つ一つ読んでいって、自分の気分にあったものだとか、ちょっと引っかかったものは、この解説が、別のファイルに書きこんであるので、これを読んだり、ネットでこの文章について語ったページを調べたりすると、
「そうだよな。また頑張ろ!」
っていう気がしてきます。
■リズムのいい音楽を聞く
結構、この回復法は一般的かも。
ただ、会社の中で音楽をかけるとまずいのでしょうか、実はこっそり会社のPCにBluetoothアダプタをインストールしてあります。
USBにくっつけるBluetoothのアダプタだと、小さくて目立たないので、それをくっつけておき、同じくBluetoothのヘッドセットを持ってます。
Bluetooth ヘッドセット
で、このイヤホンならほとんど目立たないので、これを耳に当てて音楽を聴き始めます。
私のお気に入りは
特典生写真付きヘビーローテーション<Type-A>
氷川きよし 白雲の城
松原のぶえ 演歌みち
島津亜矢 演歌桜
中島みゆき 地上の星
ZARD 負けないで
■元気に歩く
このやり方は以前の記事で書いたように、からだのリズムが心のリズムに影響することを利用して強制的にドーピングするやり方。
とにかく元気な曲を聞きながら、胸を張り、やや上を見ながら、靴音を「カッ、カッ、カッ」と立てながら歩きまわってみる。そうすると、気が引き締まってやる気が出てきます。
※これまた余談ですが、気分が落ち込んでいる時に、鼻歌を歌いながらスキップしてみてください。落ち込みから回復します。
■個室で全裸になる
これは『やる気がなくてどうしようもない僕を救ってくれる本〜ダメな日の「やる気」復活トレーニング〜』に書いてあったことをそのままやってます。
ちょっと引用
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
やる気がなくなってきたな、疲れてきたな、アイデアに詰まってきたな、と感じたら、会社のトイレの個室に入り、着ているものを全部脱ぎ、スッポンポンになってみましよう。
靴下もブラジャーもパンツも、全部脱いで、本当に全裸になるのです。自分を締めつけている異物をすべて取り払うことによって、生まれたままの素の自分が解放された気分になります。
そして、個室の中とはいえ、会社という公共の場で全裸になっているというドキドキ感で、ドーパミン噴出です!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
たしかに「ドキドキ感」なんてレベルじゃないくらいドキドキします。
背徳感みたいな?
午堂登紀雄(著) 『やる気がなくてどうしようもない僕を救ってくれる本〜ダメな日の「やる気」復活トレーニング〜』★注意★
個室はかならず鍵がかかる場所でやりましょう。
カギのかからない会議室でやると人が入ってくるかもしれませんよ。
もし、この記事を読んで実際にやってみたら、人に見られて人生が台無しになっても、管理人は責任は取りません。そこんとこ、よろしく。
■参考図書 『やる気がなくてどうしようもない僕を救ってくれる本〜ダメな日の「やる気」復活トレーニング〜』
◎「仕事を先送りにしてしまう」
「月曜なのに、もうしんどい」
「ギリギリじゃないと、動けない」
「今日もダメだった」
そんなあなたへ集中力が1日中続く、78のノウハウ!!
どんなにヘコんでいても、即効スイッチが入ります!
今すぐ、立ち直りたいあなたに必要なのは、理屈じゃなく、すぐ効く「ワザ」。
悩みを行動で変える!
ダメな日の実践的トレーニング!
◆アマゾンで見る◆ ◆楽天で見る◆ ◆DMMで見る◆
やる気がなくてどうしようもない僕を救ってくれる本〜ダメな日の「やる気」復活トレーニング〜
著者 :午堂登紀雄
やる気がなくてどうしようもない僕を救ってくれる本〜ダメな日の「やる気」復活トレーニング〜
検索 :最安値検索
やる気がなくてどうしようもない僕を救ってくれる本〜ダメな日の「やる気」復活トレーニング〜
検索 :商品検索する
●このテーマの関連図書
捨てるべき40の「悪い」習慣
脳を「見える化」する思考ノート
「やる気」のある自分に出会える本
「やる気」が出るコツ、続くコツ―わかっているけど動けないあなたへ
「突き抜ける!」時間思考術
本気で変わりたい人の行動イノベーション■同じテーマの記事
●矛盾す複数の問題を一気に解決する「インクルージョン思考」
表題の「インクルージョン思考」というのは、問題がいくつもあって、それらの問題を一気に解決してしまうような、「おぉ、その手があったか!」というアイディアを出すための考え方。ドラマやアニメなどを見ていると、最初の方で色々な問題が次々と発生して、主人公がにっちもさっちもいかない状態に追い込まれることがあります。それを後半に、ある一つのことをやることで一気に解決して大団円、というストーリがよくあります。あのアイディアはどうやって思いつい..●「ええ仕事やなぁ」
あけましておめでとうございます。新年最初のサラヒンは、私が教訓にしているお話から始めたいと思います。以下は、涙の数だけ大きくなれる!で読んだモノを引用します。あるメンタルへルス協会の先生からお聞きした話ですが、あのパナソニックの創業者として有名な松下幸之助さんは、生前、各地の自社工場の視察に訪れています。彼が訪れたある工場の中に、ただひたすら小さいソケットのついた豆電球を磨く作業をしている工員の方たちが..●決断の種類
生きるべきか死ぬべきかシェイクスピア作「ハムレット」の有名な一節ですね。どうも、何かを決める=決断という時に、この選択肢でしか考えない場合があります。でもよくよく考えると、何かを決めるときには、大別して4つの選択肢があるんですね。・やる・やらない・あとで決める・どうでもいい実際部下から「これどうしましょう?」と相談を受けると、多くの責任者が、「やるかやらないか」で決めないといけない強迫観念にとらわれてしまうことが少なくありません。私もどうしてもそう考えてしま..●一歩前に踏み出す金言
夏休みも終わり、いよいよ今年も後半戦ですね。気持ちがリフレッシュした人も、逆にだらけてしまった人も見えるのではないでしょうか。休み明け最初の記事は、そんな自分を奮いたたせる金言をお送りします。紹介した本からの引用です。読む価値は十分ある本です。好き嫌いもありますが…。出典が紹介してないものは、出典自体を忘れてしまって、今では私のライフノートの金言録に書いてあるだけのシロモノ。もし間違ってたらすみません。絶対に諦めて..●面接質問「どんな貢献ができますか?」
面接の質問の流れですが、ウチの会社では、昇進面接、中途面接ともに同じような内容です。調べてみると、どこの会社でもほぼ似たようなものですね。1.自己紹介をしてください2.過去×年のなかで、特に成果の高かった業務を2つ上げてください3.なぜその成果が高かったのですか?4.その活動の中で、どのような困難があり、どのように乗り越えましたか?5.あなたの強み、弱みを教えてください。6.あなたの強み、弱みをどのように活用していま..●「孫子の兵法」を実践してはいけない
「孫子の兵法」はいろいろな本で触れられる事が多く、いくつかはサラリーマンにとっても意味のあるものがありますので、全面的に否定するつもりもありませんが、基本的にはサラリーマンが読む必要がないものというふうに位置づけてます。すなわち、「孫子の兵法」は戦争(集団同士によるなにかの奪い合い)を指導するものが参考にするために書かれたものであって、イチ兵隊であるサラリーマンがどうこうできるものは少ないです。たとえば、孫子の兵法の冒頭は以下の..