え〜。ちょっと気が早いですが…
今年の「あなたにとっての10大事件」というのを上げて見ませんか。
大体毎年11月になると、これを家族で話しあったりしてます。
まぁ普通は12月の最後にやるものなのかもしれませんが、最後にやると
「やっぱり出来なかったよなぁ、また来年がんばろ」
って終わってしまいますよね。
でも11月だと、
「
まだ1ヶ月ちょっとあるし、もうひとがんばり、好転させてみよう」
ってなりません?
ということで、「今年の10大事件」を書きだして見ませんか。
今日のヒントの効果を出すために必ずやらないといけないのは、
10大事件を
書き出すこと人間というのは最大で7つまでしか一度に処理できないそうです。
なので、10大事件を書きだしてから、この先を読み進めてください。
■自分が主体か?
10個上げリストを見なおして、次のように分類してください。
・主語に「私が」をつけても問題ないものに赤丸を付ける ・それ以外に分類してみます。
丸はいくつあったでしょうか?
丸の数を数えてみて、「少ないな」と感じた方、もっと主体的に何かをやることを考えてはいかがでしょう。いろいろ受け身になってませんか?
7つの習慣の第1の習慣
主体性を発揮する自分がコントロール権を握っていないと、ものごとは自分に都合のいいようにはなりません。
この件で、どうしたら自分にコントロール権が来るだろうか?という事を考えてみましょう。
■いいこと?
つぎは、
・自分にとって都合の良くないこと → 黒丸●を書く ・自分にとって都合のいい事 → 2重丸◎を書く ・どちらでもいいこと → 放置さていくつあったでしょう?
・黒丸のついた事柄について黒丸の事柄について考えてみましょう。
・なぜこんなことになったのでしょうか? ・自分にとって都合がいい状態とはどんな状態でしょうか? ・どうしたら都合がいいことに変えられるでしょうか?ここから残り1ヶ月強の間にやらないといけないアクションが出せると思います。
これをタスクリストに追加しましょう。
・2重丸の事柄についてこれはこのまま行って欲しいですね。
まぁ、気をつけてみているくらいかな。
■終わったことではなく、これから起こすこと
要は、
終わったことではなく、
自分が、
これから何をするのかにフォーカスすることです。
これから「起きる」ことは気にする必要がありません。それは自分が何かできるわけではないことだから。それよりも「これから
起こすこと」という「私」が主語の未来形の動詞で考えましょう。
自己啓発書的に書けば
・自分が主体性を持って取り組み ・自分のコントロール下にものごとを収め ・自分が望むようにするということなのですが、こう言われるとさっぱりわかりませんよね。
でも、具体的な事柄であれば、あなたが世界で一番詳しいわけだから、世界一の知識を使って、自分の望む結果を出せるようにするのは、簡単なことです。
■もしどうしても対策が思いつかなかったら
こんな場合は、ノートの真ん中に、
「どうしたら○○が××できるだろうか」
と大きく書いておいてください。
それと、そのページが目立つように、付箋をつけていてください。
私の場合は、ノートではなく、PCのスクリーンセーバで、この課題がテロップのように流れるようにしてます。
こうしておくと、意外と、何かの拍子にフッと対策を思いつきます。
◆◆残り1ヶ月、頑張りましょう。◆◆
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