今週は2012年のまとめをお送りします。
今日は、2012年に紹介したノート術に関するヒントで、最もアクセスの多かったもの+管理人のオススメを紹介していきます。
■メモの3S
前半 http://sarahin.seesaa.net/article/272004758.html
後半 http://sarahin.seesaa.net/article/272004780.html
メモの目的は、「素早く、要点だけを記録する」こと。
だから、メモしたらなるべく早い時間に、省略した部分を補うことをしておかないと、あとで見返しても意味がわからない場合が多い。このために、メモには
整理・清書・整頓
の3Sが必要。目標は半年後の自分がわかるように書きなおすこと。
■ねぎま式読書ノート
http://sarahin.seesaa.net/article/256945928.html
読書感想文をつけよう。
ただ、1冊を一気に読めれば、全体の感想文も書きやすいが、スキマ時間にちょこちょこ読んでいては、なかなか全体像が思い出せない。
だから、気になったところだけを抜き出して、その後にその文章がどう気になったのかを書くネギマ式の読書感想文が自分の記憶に残りやすい。
+ *********************
+ **本の内容の引用または要約*******
+ *********************
- +++++++++++++++++++++
- ++感じたこと++++++++++++++
- +++++++++++++++++++++
+ *********************
+ **本の内容の引用または要約*******
+ *********************
のように交互に書いていくから、ネギマ式。
■多色ボールペン
http://sarahin.seesaa.net/article/242426277.html
ノートを書く時に、3色、できたら4色ボールペンを使って書く。
色ごとに用途を決めておくといい。
青: 通常使う色・事実
黒: 自分の感想、ちょっとだけ大事だと思う事柄
赤: 非常に大切だと思うポイント
または
緑: 通常使う色
青: 事実
黒: 自分の感想、ちょっとだけ大事だと思う事柄
赤: 非常に大切だと思うポイント
のようにすると、自分の感想のほうがあとで見返した時にぱっと目立つ。
■社説・コラムを書き写す
http://sarahin.seesaa.net/article/238555000.html
読解力を鍛えるためには、たくさんの文章を読むこと。
ただ漫然と読んだのでは力はつかない。文章の上手い人の文章を真似たり、長文を図解・要約するトレーニングを毎週1回はしよう。
社説は短時間で読めて、文章構成・主張がはっきりしている良文が多い。新聞社でもここに文章がかけるのは、かなり上位クラスの人だけ。この主張をきちんと捉えるために、要点を図解して、どの様な論理構成になっているのかを、直ぐに判断出来るだけのトレーニングにはちょうどいい。
コラムは、自然文章でわずか100文字前後に、見事な起承転結が書かれていることが多い。
この文章の書き方をそっくり真似てみる。書き写して、どこがどのように受けられて結論に結びついているのか、「て・に・を・は」がどのように使われているのかの言葉のつなげ方の学習素材にする。
■日誌を書く
http://sarahin.seesaa.net/article/233200077.html
日記ではなく日誌。
今日一日どの様なことがあったのかの事実と、それの課題を見つけて、それを文章にして残す。課題の改善策を実際に流行らないまでも、きちんと自分の考えをまとめるためには、文章化することが必須。
手書きが面倒なら、パソコンに打ち込んでもいい。管理人はこの方法。