■仕事が終わったら一服…
以前、何かの記事で書きましたが、私は最近ではちょっと肩身の狭い「喫煙者」です。
いままで同志だと思っていた戦友も次々と敗退して、気がつけば、頑張っているのはもう数えるほど。
絶対にやめないぞ!!
とは周囲に公言しているのですが…。
で、1日の仕事が終わって、退社準備がだいたい終わるとPCのシャットダウン操作をします。
シャットダウンするまでには、
・今日作ったデータをバックアップする
・テンポラリで作ったファイルや、もう不要なデータは削除する
・勤務台帳に勤務時間を記録する
という事をやるのですが、これはバッチファイルで自動的にやってしまうようにしてます。で、そのバッチファイルですべての処理が終わるとシャットダウンまで自動的にやってくれるようになってます。
※ちなみに、PCのシャットダウンをするには
shutdown
というコマンドをバッチで実行すればOKです。
これはリモートPCにも有効なので、ひとつのPCをシャットダウンすると関係するPCも一緒にシャットダウンするようになってます。
このシャットダウン操作に時間がかかるので、ちょっとその間に「いっぷく」をしに行きます。
喫煙所は当然自分のいる近くにはなく、同じフロアの隅っこの方、トイレの近くにあります。
■5Sタイム
…ということで、毎度長い前振りですみませんが、ここからが本日の本題。
「5Sタイム」
タバコを吸いに行くついでに持ち物として、雑巾を持っていきます。
もちろん、タバコも持っていくのですが。
で一服したら、帰りがけにトイレによって、雑巾を濡らして帰ってきます。
その頃にはすでにPCも落ちているので、多少の心残りはあっても、仕事は出来る状態にはありません。したがって強制的に帰るしかないのですが、すぐには帰らずに
机の上の拭き掃除をする
わけです。これが5Sタイム。
拭き掃除自体は5Sのうちの「清潔」にしかなってませんが、拭き掃除をするためには、机の上になにか乗っていれば拭けませんので、嫌でも「整理・整頓」をすることになります。
なので、拭き掃除をするだけで他の4Sは自動的にできるようになります。
時間にしてわずか2分ほどです。
■仕事の終わりの儀式と明日への準備
これで、仕事に区切りをつけるための儀式になりますし、翌朝会社に来てみて、机の上が昨夜のやりかけの資料が散らばっていたり、モニタに埃が溜まっていたりしたら、気持よく仕事が始められないかと思います。
中には、「別に乱雑で埃をかぶっていても気にならないよ」という人も見えますが、「じゃぁ、あなたの机のすぐ横に、共用のゴミ箱をおいていい?」と聞くと、「嫌です」と答えますよね。
人によって程度の差こそあれ、清潔で片付いた環境のほうが気持ちがいいんですよ。
それを意識するかしないかの違い。
で表面的に意識はしなくとも、やっぱり綺麗な環境のほうが、仕事も気持ちが入りやすいですし、はかどります。
だから、「いつも机の上を綺麗にしていましょう」で、思いつくたびに綺麗にするのではなく、「決まった時間に、単なる儀式として綺麗にしましょう」のほうが、何もかんがえずに行動に移れる習慣になるので、清潔さが保てるようになります。
帰宅時間を2分間だけ変えると、仕事の能率が全然変わりますよ。