2021年04月26日

近道をする-その2





以前の記事で以下のことを書きました。

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どこの誰だったか忘れちゃいましたが、こんな事(記憶なので、間
違いが多いかも)が書いてあるページを見た記憶があります。




★――――――――――――――――――――――――――
私は近道が大好きだ。
何ごとも簡単にできるに越したことはない。

私も怠け者は好きではない。
努力は尊いものだということも理解している。

だが、すぐそばにロープウェイがあるのにわざわざ自分の足で山に
登っても特別な勲章には値しない。
――――――――――――――――――――――――――★


これは読んだ時に「まったくその通り」と思ってしまいました。

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これ、発見しました。なんとダン・ケネディの著書でした。



常識の壁をこえて…こころのフレームを変えるマーケティング哲学


ここにこんな記述がありました。




★――――――――――――――――――――――――――
忍耐を重んじる考え方は、実に有害だ。この忍耐の倫理のおかげで、もっと簡単なやり方があるのに、わざわざ難しい道を選ぶのがあたかも立派なことのように言われている。私たちの社会は、苦行礼賛の社会になってしまった。
私が勧めたいのは、いちばん簡単な方法で目的を達するという発想だ。私は近道が大好きだ。何事も簡単にできるにこしたことはない。他のビジネスマンが交通渋滞にいらいらし、重いスーツケースを引きずって右往左往し、面会先の応接室でじりじりしながら待っているのを尻目に、木陰のハンモックに寝ころんだまま、レモネード片手に携帯電話でやりとりするだけで目的をなし遂げられる人がいれば、その人に拍手喝釆を送りたい。
勘違いしないでほしい。私も、怠け者は好きではない。なにもせずになにかを手に人れようという人問は大嫌いだ。勤労の尊さもわかっている。だが、すぐそばにエレべーターがあるのにわざわざ自分の足で山に登っても特別な勲章には値しない。
――――――――――――――――――――――――――★


でした。

   山にエレベータって………
   アメリカって…


というツッコミはさておき、ここで述べられていることは全くその通り。特に日本人は、「苦労すること」を礼賛する傾向が強いようなので、つい、

 「頑張った自分を褒めて(以下略)」

的な発送をしてしまいがちですが、「頑張らずに達成できる」のであれば、そっちのほうが断然いい。
だから、

 「最小の労力で目標を達成した自分を褒めて(また以下略)」

といえるようになりたいですね。

この本は、また近いうちに、要約を掲載したいですね。
どれも、私が時々書いている、

 「成功者本は建前しか言わない

を成功者になるための手段として書きだした1冊でした。

神田昌典氏の「非常識な成功法則」とならぶ、成功者になるための本当の方法の『一部』が書かれた1冊ではないかと思います。


■参考図書


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常識の壁をこえて…こころのフレームを変えるマーケティング哲学

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