■やる気?
仕事をしていて、どうしてもやる気が出ない時がありますよね。
私は1週間に1日はそうですが…。
そんな時どうします?
私は何もしません。
やる気が無いものはどうしようもない。
集中力のないときにやってもどうしようもない。
とさっさと諦めてしまいます。
ただ、やる気になってくる方法はあります。これは以前の記事で何度か紹介してますが、簡単に言うと
・やる気がなくても手を付けられる、ちょっとした作業をする
・とりあえず、資料を広げてみる
・やらないといけなさそうなことをマインドマップにまとめてみる
・気分転換に散歩に行く
・ちょっと恥ずかしいことをする(詳しく書けないので記事参照)
みたいに、とにかく体を動かしてしまうことです。
でも実際、それでもどうしてもやる気がでない時もあります。
やろうとは思うのに全然集中しない、全然進まない。考えがまとまらない
あ〜。オレってだめなやつだ! 自己嫌悪
こんなんじゃダメだ。焦り
そうなるとますます、やる気がでない自分に腹が立ってきます。
■やる気は貯金できるか?
「昨日はガゼンやる気だったのになぁ」と思いながらふと思いついたのが、「やる気貯金」。
もし、やる気が120%の状態の時に、80%くらい使っておいて、残りを貯金して、やる気ゼロ%の出ないときに、この貯金を引き出せたらなぁ、って思いません?
でも、どう考えても貯金出来ませんでした。
と、これで終わってしまうと、仕事のヒントにはならないので…
やる気は貯金出来ませんが、「やったこと」は貯金出来ます。
つまり、明日の分もやってしまえば、明日はやる気がなくて、仕事をしなかったとしても問題はないわけ。
■やる気貯金
方法は単純です。やる気があるとき、へトへトになるまで徹底的にやり続けておく、ということです。
打ち合わせの後、猛然とやる気が出てきたら、就業時間が終わり誰もいなくなっても、やり続けるのです。
友人と飲み会の予定が入っていたら、「仕事が延びて」と時問を遅らせてもらいましょう。英会話教室やマッサージの予約はキャンセルです。
帰りの電車の中で集中してきたら、そのまま終点まで乗っていきましょう。終点まで行ってしまうと戻りの電車がない場合は、家に帰らず駅のホームのべンチでやり続けます。
そうやって、やる気があるときに徹底的にやることで、やる気が起きないときの分まで[やりだめ」しておくのです。
「やる気のあるとき」というのはお金では買えない貴重な時間ですから、多少カフェ代がかかっても、タクシー代がかかっても、十分モトはとれます
「今日はやる気貯金ができた」と感じた日は、手帳に印をつけておきましょう。
そして本当にやる気が出ないとき、その手帳を振り返ってみるのです。やる気貯金の日が多ければ多いほど、安心してサボれるので自己嫌悪になりません。ただし、ちょっと油断すると、やる気貯金はあっという問に使い果たしてしまうので、やらなくてもいい言い訳にしないように注意が必要です。