Winodwsのファイルへのショートカットのプロパティを開くと、
「ショートカットキー」
という項目があるのにお気づきのかたも多いと思います。
これ、活用するとすごく便利なんですよ。
■よく使うファイルにはショートカットキーを割り当てる
ほぼ毎日開くファイルやフォルダってありますよね。
私の場合は
JOB.xls
に仕事関係の必要な情報を書き込んで、何かあるとこのファイルを更新します。
たとえば、
・××プロジェクトの議事録ファイルのありか ・ちょっとやる気になる格言 ・自分のミッション・ステートメント ・行動チェックリストなどなど。
で、よく開いたり、閉じたりするものだから、いちいち、
・エクスプローラーを立ちあげて ・そのファイルがあるフォルダに移動して ・そのファイルをダブルクリックして…とやるのが面倒なので、デスクトップにショートカットをおいてます。
ただ、デスクトップは作業中だとなにかのウインドウが開いていて、いちいち
・デスクトップを表示する(Win+D) ・該当のショートカットをダブルクリックとやらないといけない。
そんな時助けになるのが、ショートカットのプロパティの中にある
ショートカットキーという項目。ここにショートカットキーを定義しておくと、キー操作だけでそのファイルを開くことができます。
私の JOB.xls の場合は
CTRL+ALT+J
で速攻で開きます。
■設定方法
設定方法は簡単。
ショートカットをデスクトップに作る
プロパティを開く
ショートカットキーの項目をクリックして、希望のショートカットキーを押す
OKを押す
これだけ。
ちょっとだけ注意事項を。
・ショートカットキーの設定が有効なのは、「デスクトップ」または「すべてのプログラム」の下にあるショートカットだけ ・一度でもそのショートカットファイルを別のフォルダに動かしてしまうと、ショートカットキーの設定は無効になるということ。
■隠しファイルにする
こういったショートカットをたくさん作ると、デスクトップにたくさんのショートカットが作られてしまって乱雑になります。
そこで、ショートカットを定義したら、そのショートカットのファイルのプロパティで、「隠しファイル」の設定をすると、通常は表示されないのでデスクトップはスッキリしたままにできます。
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