2014年01月27日

Windowsの起動を早めるSUKURA


PCにOfficeソフトやはがきソフトなどをインストールするたびに、フォントが増えていきます。これが意外とくせ者。
PCを使っているうちに、「なんだか遅くなったなぁ」と感じる使い続けると遅くなる原因の1つです。

PCに登録されたフォントは、パソコンの起動時にすべて読み込まれます。このため、フォントの数が増えるとそれだけ起動が遅くなります。
が、どれが最初から入っていたもので、どれが新たに追加されたものなのかなんて管理していないのでわかりません。
だからといって、むやみに削除するのももったいないように感じますよね(私がケチなだけなのかもしれませんが)

■フォントインストーラーSAKURA
本日紹介するPCアプリは、この悩みを解決してくれる「フォントインストーラーSAKURA」。

このソフトを使うと、普段は使わないフォントを削除ではなく待避できます。
さらに、フォントのグループ分けができるので、「年賀状フォント」のようなグループを作っておき、年賀状を印刷するときだけ元に戻す、なんてこともできてしまいます。

   フォントインストーラーSAKURA
   http://tam.vni.jp/soft/download.html

このソフトはインストールは、ファイルを展開してexeを起動するだけというワタシ好みのソフトでもあります。

いつものように、インストール方法や取扱説明は別のWebを見ていただくとして、以下ではその便利な使い方をご紹介します。

■グループ化
このソフトの特徴は、一時退避するときにフォントをグループ化しておいて、一括して戻す処理が可能なこと。

そのために、まずグループを作りましょう。

まず起動メニューから「一時インストールの管理」というメニュー(一番左端のアイコン)を選んで、次に表示されるウインドウで、「グループ操作」→「グループを作成」を選択します。

そうすると「新規グループ」が作成されますので、適当に名前をつけます。例えば「年賀状用毛筆フォント」など。
で、このグループを選択した状態で、「登録項目」→「登録ファイル追加」と選択するとフォントの一覧が出てくるので、そこで必要なフォントを選択してやれば出来上がりです。

さらにグループの下に子供のグループも作れますので、フォントの管理には非常に便利です。

■いらないフォント
見た目意味不明なフォントだとか、アラビア文字、読めない文字(ハングルやEuphemia、Symbolなど)はサクッと消してしまいたいところですね。
でも、もしかして何かの都合で必要になる時があるかもしれませんので、私は、ここに

 「多分いらない」

グループを作って、移動させてます。
もし何かのアプリが要求したり、メールが文字化けするようなら、ちょっとづつ戻して、読めるように準備をしてます。
やっぱり、システムが要求することもありますからね。

■消してはいけない
多分使わないフォントでも、MS(Microsoft)で始まっているものは、どうやら削除するとリスキーなようです。
なので、これは残しておいたほうが安全のようです。

あと、個人的な趣味ですが「メイリオ」というフォントは、見やすいので残しておいたほうがいいです。というか私は結構積極的に使ってます。
posted by 管理人 at 05:57| Comment(0) | TrackBack(0) | PCアプリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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