今日のネタはどういった分類にすればいいのか、ちょっと迷ったのですが、結局「PCアプリ」にしました。
■This is a pen.
英語といえばこの文章ですね、やっぱり。
今回の記事は英語の話がしたいわけではなくて、アルファベットや数字を書くときの規則について。
ときどきレポートを提出してもらうときやメールなどで、英語や数字を全角文字で書いてあるものを見ます。
内容は別として、実はあまりコレ(全角アルファベット・数字)が好きではありません。
同じく、()や{}などのカッコも同じ。
これはかなり個人的な印象もあるのですが、
間延びして見えるのがすごく嫌だから。
たとえば、下記を比べてみてください。
Microsoft Office はアメリカマイクロソフト社の製品である。
Microsoft Office はアメリカマイクロソフト社の製品である。
これがアプリケーションの設定でプロポーショナルフォントで閲覧しているような場合はまだいいですが、固定ピッチフォントで見るとやたら
間抜けに見える。
間が開きすぎて、文字が大きいので、読みにくいことこの上ないんですよ。
数字でも同じ。
部品個数は1,283,342個ありました。
部品個数は1,283,342個ありました。
いかがでしょう?
文字を書くときに、どのようにみえるのかというのは、パッと見た時の印象と見やすさから言うと、日本語のように画数が多いものはある程度の大きさが必要ですし、周囲のサイズと揃っている必要があります。
一方、英数字や記号はこの大きさに揃っていると間が空いてしまって、読みにくいですし、悪目立ちします。
■英数字は半角文字を使う
スッキリした表示を狙うなら
英数字
()などの記号
は半角文字を使うのが、バランスや読みやすさからベストだと思います。
漢字入力モードで入力したとしても、CTRL+Oキーを一度おス手間だけです。
また、全角文字と半角英数字は文字のピッチが変わるので、半角の空白をひとつ置くのが見やすくなるコツだと思ってます。
つまり、
Devid は Allen に対して "Not for sall" と言った
のようにちょっとだけ間を空けて書くと読みやすいということです。
ただし、MS-Word/PowerPoint みたいにプロポーショナルフォントが基本で自動的にピッチ調整してくれるようなソフトを使うときには木にする必要はありません。それはアプリケーションがやってくれるからです。
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