2020年06月15日

能力給と成果給:能力給を重視せよ





■能力給と成果給


給与には、能力給と成果給という2つの種類があります。

これを正確に分けている会社もありますし、渾然一体になっている会社もあります。
大手になると徐々にこれが分かれていくようです。

能力給というのは、その人の仕事の能力に依存する給与です。上司なり社長なりが、その人に期待する結果を出し続ける能力(いわゆるコンピテンシー)を測定して決めるものです。
多くの場合、昇進・昇格はこれによって決まり、その職位によって給与の範囲が決められています。

成果給というのは、直近6〜12ヶ月に出した成果自体を評価した結果の給料です。



たとえば、大口顧客を捕まえたとか、大きな売上を出した。目覚ましい特許を出願したとか。
いわゆるMBOはこれを評価するものですね。

■能力給を大切にする


成果給というのは、その時の環境にも左右されますし、安定ているものではありません。
さらに、その変動幅は能力給のほうが圧倒的に大きいんですね。

ですので、本記事でも度々書いてますが、

 昇進・昇格をもっとも大切にする

ことで給与を増やすことが可能になります。昇進するためには、上司の推薦が必要になるので、上司をなによりも大切にする(直接的には「上司の評価」を大切にする)ことが、サラリーマンの知恵というもの。




■能力給の変化を見るとあなたの将来がわかる


能力給は、職位に依存すると書きましたが、職位の中でもその評価によって変動します。

やっている人をほとんど知りませんが、自分の給料のうち、残業時間を除いた給料を Excel などに入力して、変化を眺めてみてください。

あなたの給料がどのように上がってきたのかがわかるはずです。

イメージとしては、昇格した時に階段上に上がり、それが徐々に上がってきて、再びガクンと階段を登るように上がるという流れになっているはずです。

この「徐々に上がって」の部分があなたの能力が変化している(と上司が判断している)証です。

その他にも色々なイベントで給料が変化していることに気がつくと思います。

どういうイベントがあったら給料が変化したのかを分析してみると、あなたが将来どのように給料を上げていけばいいかがわかりますよ。

私の給料が変化したイベントは

 ・部門移動
 ・昇進・昇格
 ・プロジェクトの完遂
 ・上司とのトラブル
 ・上司の異動
 ・長期欠勤

などがありました。

チェックしてみると、多くの発見があります。

ただし、一時的な変化もあるので、移動平均線を引いてみるなど、傾向をみる必要があるので、なるべく長い期間をグラフ化してみてくださいね。



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posted by 管理人 at 04:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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