私は子供の頃から、うっかりミスがすごく多かったです。
それで受験などでもよく失敗をしていたのですが、社会人になっても治りませんんでした。
ハンカチやティッシュなどはもちろんのこと、打合せに行くのにメモ帳がない、ペンがない。出張に行くのに時計がない、などなど、「あ〜っ、どうしてこんなにバカ何だ!?」といつも反省をするのですが、それもその場限り…。
■忘れ物をしない方法
そこで、
忘れ物をしないようにするにはどうすればいいんだろうか?
というのをいろいろ考えました。
過去記事でもご紹介した方法でもっとも単純で効果のあったのは
チェックリストを作る
という方法。
昨日の自分のアドバイス
あなたはなぜチェックリストを使わないのか
5項日誌(1)
5項日誌(2)
原因を探さない
ミーティングチェックリスト
などなど、チェックリストにまつわるヒントは枚挙にいとまがないほどあります。
とくに、出張時には、チェックリストは欠かせません。
持ち物を忘れないように二重にチェックリストを作ってまして、まず必要な物を揃えたらチェックしながら指差し呼称、梱包したらチェックして指差し呼称、とかならず二回実施してます。
しかし、毎日会社に行く時にチェックリストでチェックするのもの馬鹿らしいので、絶対に忘れてはいけないものは、ドアのノブのところに「携帯電話!!」などと大きな文字で書いた紙を張っておいたりしましたが、やっぱり忘れるときは忘れる。
■ポケット全部の法則
そこで、対策をしたのが、
ポケット全部の原則
です。
ようするに、取り出して別のところに置くから忘れるのであって、入れっぱなしなら必要なときには入っているだろうという超ズボラな方法。
これで身の回りの小物の忘れ物はすっかりなくなりました。
■朝起きたらすぐに
でも、携帯やスマホなどは、取り出して充電しておかなければなりませんし、3つも4つも持つわけにはいきません。そこで、
朝起きたらかばんに入れる
これを習慣にするようにしました。
とにかく朝起きたら、なにはともあれかばんに携帯を入れる。
たったこれだけで、携帯がないという事態がなくなりました。
朝起きたらすぐにが重要で、それ以外のことをして後回しにすると、別のことに気が取られるようになってしまって、結局忘れます。なので、布団から出たら、まず充電しておいた携帯をかばんに入れる。
※私はベッドの頭のところのユーティリティスペースで充電するので、携帯を握りしめてから布団を出ます。それを脇においたかばんに入れることが朝の儀式。
とにかく、これをしないうちはなにもしないようにすることで、忘れ物がなくなります。
同じことは、会社に出社した時も言えます。
会社に出社するのは当然、必ず起きるイベントです。そのイベントが起きたら、次にすることを決めておけば忘れません。
私は、献立とレシピのように、朝のルーチンワークを必ず行ってから、状況に応じたアクションを起こすようにしてます。