2020年11月30日

CapsLockキーを活用する





Windows PCを操作する上で、マウスは欠かせないものですが、私は作業効率が落ちるので、極力マウスは使わない方針でいます。

たとえば、メールソフトは、メールのフォルダ、メール一覧、メールの内容と最低でも3つのウインドウ(ペイン)が存在していて、これらを行き来するのに、マウスを使うということは全くありません。TABキーで移動します。

このような作業をしていると多用するのは

 ALTキー
 Winキー
 CTRLキー

の3つ。そうなると、押しやすさというのは重要な要素です。




■ファンクションキーは enthumble で


ファンクションキー(ENTER,矢印、ページスクロールなどのキー)は、以前ご紹介した

 enthumble

を使ってます。

これらのファンクションキーはキーボードによって場所が微妙に異なります。その上右隅に固まっていて、これが押しづらい。それを解消してくれるのが enthumble です。

■CTRLキーが使いにくい


ところで、キーボードをよく見てみると(見なくても分かるかもしれませんが)、CTRLキーって、だいたい左下隅(右下隅にもあるものも)にありますね。これが遠いので、小指で押すときには、ちょっと手首をひねらないと押せません。

一方で、Aキーの隣に CapsLock キーがあります。
これは非常に押しやすいですね。

そこで昔からある CTRL と CapsLock を入れ替えてしまうというのが、まぁ一般的に見たいです。




■キーを入れ替える


こうしたキーの入れ替えは enthumble ではできないので、別のソフトを使うのが一般的みたいですが、私のようにメモリ貧乏には、ちょっとでもソフトを少なくしたいので、いろいろ方法を調べてました。

結局行き着いたのが、レジストリをいじる方法。
これは Windows7/8 共通で使えるみたい。

まぁ、細かい説明は、Web等でググれば出てきますので、省略。

以下のページが参考になります。

 CtrlとCapsを入れ替え! Windowsのキー配列をカスタマイズ
 http://ascii.jp/elem/000/000/927/927191/

レジストリ設定は、以下のページのものを頂戴してやった所、あっさり成功

 「Caps」と「Ctrl」の入れ替え
 http://uguisu.skr.jp/Windows/winCaps.html





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posted by 管理人 at 04:00| Comment(0) | TrackBack(0) | PCアプリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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