■仕事の型の私の歴史
私は30代までは、朝は出社時刻ギリギリまで寝ていて、残業で頑張るタイプでした。
朝はウオームアップがすんでないので、出社してからは、「今日は何をしないといけないかなあ…」とやらないければいけないことを探したり、「昨日どこまでやったっけ?」みたいに、仕事がはかどらないのですが、夜ならそれまで仕事をしているので、勢いがついていて、そのままずるずると仕事をすればよかったので、やっぱり夜のほうが都合が良かったのです。
30代になってくると、「タスク管理」ということを意識するようになりました。
「何をやらないといけないか」「どこまで進んでいるのか」というのは、タスク管理シートがあって、それに従って作業を順番にこなしていくと、全体としての仕事が進んでいくというスタイルになりました。
そうすると、作業を淡々とこなすだけなので、どの時間帯であっても可能になります。
こうなれば、作業効率を意識するようになります。
■朝型仕事のススメ
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深夜型と早朝型、どちらで仕事をする人が多いかを比較すると、やはり深夜型が圧倒的に多いような気がします。
しかし、上位職になってくると早朝に仕事をしている人の割合は大きく増えます。これは早朝に仕事をするほうが効率がいいと感じる人が多いからです。
早朝であれば、電話はかかってきませんので考えることに集中できます。メールも朝なら今ある以上に増えませんので、たまったものを一気に処理できます。さらに朝はまだ、頭も冴えていて、処理スピードが飛躍的に速いため、昼間なら難しい仕事も早朝ならば「朝飯前」です。
私は学生時代から部活動の朝練で、強制的に朝 4 時台に起きていたため、早起きの習慣がつきました。そのおかげもあって今でも早朝に起きて仕事をすることにまったく抵抗がありません。
河野英太郎(著) 『たった1%の仕事のコツ』
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これは朝型の仕事をやっている人が朝型の仕事のやり方を勧めることを進めるときによく言われることですね。
■朝型仕事の向かない人はタスク管理をしてみる
私の感覚ですが、「助走が必要な人には朝型は向かない」です。
つまり、「何をしようかなあ」から始まるような仕事の仕方をしていれば、何をするべきかがはっきり意識の中にある夕方から夜の時間のほうが効率が良くなります(やることを考える時間が必要ありません)。
つまり、タスク管理が甘い人には朝型仕事はムリというのが私の経験的結論。
「甘い」というのは、タスクが作業(Todo)にまで分割されていないということです。別に悪いことではありません。そのほうが効率がいい人もいます。
もし、仕事の効率をあげようとするなら、まず「タスク管理をしなさい」が最優先で、そこから今度は実際の業務をしている時間を短くする―つまり、頭の回転がいい時間帯を見つける、というようなことをしないと、「頭をフル回転させてやるべきことを考える」などという変なことになります。
■朝型仕事を経験してみる
でも、もし朝型仕事術にも興味があれば、本書のように
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このスタイルに切り替えるコツは簡単です。
前日に早く寝ることです。
22 時台に就寝すると、 6 時間は睡眠時間を確保できます。
自分でも驚くほど効率が上がりますので、てはいかがでしょうか。度早朝型ワークス夕イルを試してみどうしても合わなければ元に戻せばいいのですから。
河野英太郎(著) 『たった1%の仕事のコツ』
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だめで元々でやってみるのは、なにかの発見があるかもしれません。
もし、朝はやく会社に行って、「とりあえずメールでも」とやっちゃったら、タスク管理の仕方を見なおしたほうがいいです。
ちなみに私はというと、9時過ぎに(早ければ8時頃)には寝てしまいます。もちろん、なにかトラブルがあって残業するようなときは別ですが。
朝は朝食をとっていると日の出の時間になります。
季節によらず、だいたいこの日の出の時間を狙ってます。つまり、夏はやたら早起きだが、冬はわりとゆっくり。
曇の日などは見れませんが、山の端にのぼる朝日をみてから、作業に取り掛かるとなんだか得をしているような気がしますので。たんなる気分の問題ですが。
■朝型仕事人間になると年収が上がる?
プレジデントオンラインにこんな記事が載ってました。
朝型人間vs夜型人間! 人生の損得比べ
http://president.jp/articles/-/15279
これによると、朝型の人のほうが年収や貯金が高いそうです。
ちょっと気になりました?
もちろん、統計的なお話なので朝型人間になると年収が上がるとは言えないでしょうけど。
■参考図書 『たった1%の仕事のコツ』
立ち読み可 | こんなことがありませんか? とにかく仕事がたまる/上司によく無視される/命がけでつくった書類を見てもらえない/「言ってることがわからない」と言われる/会議で反対ばかりされる/自分にだけ、メールの返信がこない(遅い)/いつもあら探しされる/いつもあとまわしにされる/いい仕事は全部他人にもっていかれる/やり直しばかりさせられる/まじめにやっているのになぜか報われない…… そんな人は、その「やり方」を見直す必要があるかもしれません。まじめさとパフォーマンスは決して正比例ではありません。悪い意味で「まじめ」すぎると、パフォーマンスは逆に下がるのです。 デキる人とは、このまじめの「力のかけかた」を知っています。 そこにはちょっとしたコツがあります。このコツを知っているか知らないかは、あなたのパフォーマンスをとても大きく左右します。 実は99%の人がしていない、ちょっとした、でも効果絶大な仕事のコツを、本書では紹介していきます。 |
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たった1%の仕事のコツ 著者 :河野英太郎 | たった1%の仕事のコツ 検索 :最安値検索 | たった1%の仕事のコツ 検索 :商品検索する |
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