本日は、素早くPCを操作するコツの第5回。
アプリケーション内で操作したい対象のウインドウ(小ウインドウとか呼びます)を操作するときに必須なのが TAB キーです。
タブキーにはいくつかのパターンがあります。
・TAB ・CTRL+TAB ・SHIFT+TAB ・ALT+TAB ・WIN+TABこれも結構アプリ共通でも使えるキー操作なので、繰り返し使って体に覚えさせましょう。
■ALT+TAB
これは複数のアプリケーションを切り替えるのに使います。
すべてのWindowsで有効なので是非覚えてください。
ALTキーは左手親指で、TABキーは左手小指で押します。
ALT+TABを押して、タブキーだけを話すと、現在起動しているアプリケーションの一覧が表示されます。
そこで繰り返しタブキーを押すと、アクティブなアプリケーションを切り替えることができます。
いちいちマウスをタスクバーに持って行って、アプリケーションを切り替えて…、などとやる必要はありません。
■CTRL+TAB
これは、タブブラウザなどタブがあるアプリケーションでタブの切替をします。
ただし、右側にしか行きませんので、すぐ左のタブを選択する場合には、マウスのほうが早いかもしれません。
■WIN+TAB
残念ながら、Windows8から機能がなくなってしまいましたが、アプリケーションをグラフィカルにページをめくるように切り替えることができます。
私としてはアプリケーションが多い時には、何が表示されているのかわかりやすかったので、割と愛用していたのですが。
残念。
■TAB,SHIFT+TAB
これは、現在フォーカスされているオブジェクト(操作対象)を順繰りに送ったり、戻ったりできる機能です。
これを使うと、操作対象が順番に切り替えることができ、操作対象が目的のところに行ったら、入力を始めるかスペースバー、リターンで操作することができます。
ただし、次のフォーカスの移動先はアプリケーションによってまちまちなので、一概にはわかりません。
私は、この TAB キーを使って移動したり、マウスを使ったりして半々くらいの利用率。
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