「どうも最近、PCの動きが遅い」
Linux や Mac だとないのかもしれませんが(それほど使い込んでませんので知りません)、Windowsというのは、使っているうちにだんだん遅くなるというのは有名な話。
買った時には、サクサク動いて感動だったのに、使っているうちに慣れてきたせいなのか、PCが遅くなったのかは分からないですが、感動はすっかりなくなり、PCのもっさり感に「ええいっ!とっとと動け!人間様をまたせるとは何事だ!」などと、キーボードにあたっても、実際何の効果もありません。
こういう時に、私が時々やっている対処方法をご紹介。
■HDDのアクセスランプを見る
PCの起動直後は別ですが、それ以外の時に動きが遅くなったと感じたら、まずやるのは、HDDのアクセスランプの確認です。
もし、アクセスランプが点灯しっぱなしだとか、激しく点滅しているような場合、ディスクI/Oがネックになって問題が発生している場合があります。
これがあたりなら、I/Oを中心に犯人探しをします。
■CPU負荷をチェックする
アクセスランプが問題ない(1秒に1回くらいピカっと光るだけ)ようなら、タスクマネージャーを立ち上げましょう。
タスクマネージャーは
CTRL+SHIFT+ESC
を同時に押すと立ち上があります。反応が鈍くなっているので、何度も押さないように、この3キーを押してしばらく待ちます。
タスクマネージャーが立ち上がったら、パフォーマンスタブを開いて、CPU使用率をチェックします。
これが100%に近い状態(常に70%以上ある)なら、何か難しい処理をウラでやってます。
次回はタスクマネージャーやリソースモニタを使った方法と、割と単純な対策についてご紹介します。