2020年10月05日

マルチページTIFFを快適に扱う





自炊、してますか?

私はほとんどのビジネス書はスキャナで取り込んでしまって、PCやタブレットで読んでます。
スマホでも読めると便利なのですが、いかんせん画面が小さすぎ…。

取り込んだ時のフォーマットですが、私は TIFF 形式を使ってます。
もちろん jpeg のほうが扱いやすいのですが、どうしても気になるのが画質の劣化です。

jpeg にしてしまうと、特別に設定しないかぎり Lossy 圧縮が行われます。
つまり、画質を人間にわかりにくい程度に劣化させて、圧縮がかかりやすくするわけです。



もちろん、設定によってはロスレス Jpeg もあるのですが、これはファイルサイズがすごく大きくなります。

jpeg はもともと中間色が徐々に変わるような画像には都合がいいですが、文字のように白黒で色が突然変わるような画像はあまり圧縮が効きません。圧縮率を高くすれば当然ピンボケになります。

一方 tiff はロスレス圧縮が基本で、画質が劣化しません。もともとはFAXのように黒いドットの集まりを表現するのに適した方法なので、書籍のように白黒がはっきりした2値画像には圧縮率が高くなる傾向があります。
と、まあ理屈をちょっと述べてみましたが、基本的にはWindowsの初期の頃から、マルチページができる無料の画像管理ソフトがTIFF画像に対応した Imaging を使っていたから、一貫性を保ちたくて使っているだけなのかもしれません。




■マルチページTiff画像を扱う


Tiff画像が扱えるソフトは多いですが、マルチページTIFFとなると画像ビューワのメイン機能にはならないので、結構ページめくりやコメント記入などがやりやすいソフトが少ないです。

フリーで主なもので言うと IrfanView, XnView, PFD-Xchanger, Susie くらいでしょうか。
TIFF-izm for Windows というソフトも有りますが、こちらはシェアウェア。

やっぱり扱いやすいのは、Windows 標準の Imaging が一番です。コメントも書き込めますし。

■MODI を使用する


以前は Windows には標準で入っていたのですが、Windows XP からは後で MS のサイトから追加インストールしないといけなくなりました。ただ、インストールといっても簡単なもので、

 SharePoint Designer 2007

をダウンロードしてきて、インストールオプションで Microsoft Office Document Imaging を選択してインストールするだけです。詳しくはマイクロソフトのサイトInstall MODI for use with Microsoft Office 2010をご参照ください。

これのメリットは、ついでに OCR が手に入ること。

いまどき、スキャナを買えば OCR なんて自動的に手にはいりますが、私のように「メーカーのお仕着せの画像管理ソフトは使いたくない」という天邪鬼にはとってもありがたいです。

■XnViewでマルチページTIFFを扱う


ただ、普段の画像閲覧には XnView を使っています。
XnViewでマルチページTIFFを見るときには、ページ送りをするのに、マウスでボタンをクリックしないとできません(複雑なキー操作をすればできなくはないですが)。

マルチページファイルを簡単に操作できるようにするためには、ちょっと設定を変えてやると便利です。

 ツール → オプション → キーボード/マウス

で、

 上下カーソル移動を「前/次のフレーム」

にしてやると、上下カーソルキーでマルチページ内のページ送りができるようになります。

■なるべく一つのソフトを使う


PC内にはいろいろな種類のデータが有ると重いますが、ファイルの種類によって使うソフトを切り分けるのではなく、一つのソフトで多数の処理ができるようにしておくと、作業性が上がります。そういう意味で、画像は全部 XnView とか決めておくと、操作を間違えなくて済みます。

私はソフトの条件として、様々なフォーマットに対応していること、というのも条件として考えています。



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posted by 管理人 at 21:28| Comment(0) | TrackBack(0) | PCアプリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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