2015年10月23日

常駐タスクをチェックする




PCって使っている期間が長いほど、性能が悪くなるみたいですね(経験則)。

そのひとつの原因として、常駐アプリがあります。


■パフォーマンスの改善

一度、CTRL+SHFT+ESC って押してみてください。タスクマネージャーが立ち上がりますよね。
ここの「プロセス」(Windows10の場合)を見ると、どのくらいのアプリが立ち上がっているかわかると思います。

「パフォーマンス」タブを見ると、メモリをどのくらい消費しているかわかります。

私が勝手に決めている目安ですが、普段使っている状態で、このメモリの使用量が全物理メモリの30〜50%くらいだと、PCはさくさく動いてくれますが、これが 80% とかになると、ディスクスワップが頻発して、かなり遅くなります。

根本的にはメモリを増設するのがいいのでしょうが、無尽蔵に増設することもできないので、メモリを消費していて、かつほとんど使っていないアプリやサービスを停止してしまうことで、空きメモリを十分確保できるようにしています。

■常駐アプリ

PCを使っているといろんなアプリをインストールする事になります。
PC環境が変わらないというのは、PCの利便性の改善をしていない→進歩してない、みたいに感じてますので。

問題はこの時に、いろんな常駐アプリが入ってくることです。
中には、インストール時に余計な常駐アプリを導入してくれるヤツもいます。

これには注意が必要。メモリをバカ食いするアプリがいるからです。

■アプリを殺してみて状況を調べる

ただ、ほんとうにいるアプリもあるので、CTRL+SHFT+ESCで一度アプリを殺してみましょう。

その状態で一日使ってみて、問題なければ、PCの起動時に常駐しないようにしてしまっても大丈夫。

これは WIN+R を押して、msconfig と入力、スタートアップのタブで、該当のアプリのチェックを外せばOKです。これは、起動時に読み込まなくするためのものなので、元に戻そうと思えば、このチェックを復活させるだけでOKです。

あまり影響がないので、とりあえずやってみると、PCのメモリ状況が改善するかもしれません。

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