2020年08月03日

Excelの小技:2つのウインドウで開く





Excelで2つのファイルを見ながら作業する時がありますよね。比較するときとか。

Excelは普通に開くと、ファイルを子ウインドウとして開いてしまって、親になるExcelは一つだけになります。PCに2つのモニタがつながっていて、そこで2つのExcelを比較しようとすると、モニタの大きさが違うので、どうしてもひとつのモニタにしか表示できません。
※むりやり2画面にまたがる大きさにするという方法もなくはないですが。

そこで、こういうシチュエーションにあうように、2つの Excel を別々のウインドウで開く方法をご紹介します。




■ファイルから起動せず、Excelからファイルを読む


「方法」といっても至って簡単です。

スタートメニューに当然ですが Excel がありますよね。

これをクリックすると、Excel は現在稼働していても新しいウインドウを作ります。
この新しいウインドウで、ファイル→開く→目的のファイル、とやってやれば、2つのウインドウで Excel を閲覧することができます。当然編集も。




■「送る」で新しいExcelが開く


標準のインストールでは、ファイルを右クリックすると出てくる「送る」メニューは Excel は出てきません。

新たに「送る」に Excel を登録しておくと便利です。

やりかたですが、事前準備が必要です。まず、Excel の実態のありかを探しておく必要があります。

この時には、インストールしたフォルダ(Program Filesなど)を検索して、現在のPCにおける exe ファイルの在処を探しだします。

1.WIN+R を押して、「ファイル名を指定して実行」のダイアログを開く
2."shell:sendto" と入力してリターン
3.エクスプローラーの適当なところで、右クリックして、「送る」からショートカットの作成を選ぶ
4.ショートカットの作成ウイザードで、上記で探しだした excel の実態(exeファイル)のパスを入力する
5.ショートカットの名前を "Excel" にする

これで出来上がり。

対象の Excel ファイルを右クリックして、「送る」で "Excel" を選んでやると、別のエクセルを立ち上げることができるようになります。

■同時スクロールはできない


ひとつの Excel の中で子ウインドウとして開いていると、ファイルの比較のために同時スクロールができるようになります。この機能は一方のウインドウをスクロールすると同時に別の子ウインドウのワークシートが釣られてスクロールする機能なのですが、別のウインドウで EXCEL を開いていると、当然ながらこの機能は使えません。

ですので、

 子ウインドウとして開く
 2つの別のExcelとして開く

はどのような編集をした以下によって切り替えて使う必要があります。

私は、ファイルを比較するときには、子ウインドウの Excel を使用し、同時に2つを編集するときには、別ウインドウの Excel を使ってます。



■関連する記事

スナップショットカラーダウン

・え〜っと、今日の宴会の場所はどこだったっけ?・あれ?今日訪問する予定の客先はどこだったっけ?・この前見たあのWebページに面白い絵が書いてあったよなぁなんてことにならないように、ノートに地図やその時のスナップショットを貼り付けて、記録に残す。なんていうテクニックはもう皆さんご存知ですよね。今日は、それをより便利にする方法の紹介。スナップショットをとる以前の記事でも紹介しましたが、私は基本的にテキストエディタ波です。なので、ちょっとしたノウハウを発見し..

コーチングの罠

「きみならどうしたいと思う?」「きみは、次にどうする?」最近良く聞くようになったセリフですね。管理職になったり、管理職直前の人に対して、人事教育の一環としてコーチング研修をする会社が増えましたし、ビジネス書などにもよく出てきます。でも、これを無条件に使おうとする上司がいたり、そういった説明をするコーチングの講師がいたりすると、ちょっとむっとします。数年前ですが、講師に噛み付いたことがありました。「自律的に考えて、こちらの思ったことができる部下なら、自分の経験で..

マニュアルを熟読する

携帯電話やパソコン、ビデオレコーダ、テレビをお持ちですよね?そのマニュアル(取扱説明書)って、読んだことありますか?最近は、ビデオレコーダやパソコンでも非常に多機能で、非常に多くのことが単体でもできるし、他の機器を繋ぐと、さらに高度なことができるようになってます。でも、テレビなんて、単に電源を入れてチャンネルを選ぶだけ、なんていう状態になってませんか。パソコンにも、その機種固有のあるいはOSでいろんな便利な機能が最初から搭載されています。これを使うと、意外と効果のある..

ClipBor

ご存知とは思いますが、世の中にはクリップボード拡張ツールなるものがあります。通常のWindowsのクリップボードは直前にコピーした情報しか保持できず、その前にコピーしたものはなくなってしまいます。私が、よくやる失敗がCTRL+Vを押してペーストしようとした時に、間違えて隣のCTRL+Cを押しちゃうこと。せっかくクリップボードに入れたのに、上書きしちゃう。そうすると、もう一度元のアプリに戻して、コピーのし直しです。このようなクリップボードの動きを拡張して、過去にコピーし..

マウスを外してPCを使うと操作が早くなる

どのPCにも1台1個、マウスがついてますよね。私のPCにはダブルマウスで紹介したように2個ついてますが…。PCの操作を早くするためにはトレーニングがいる以前の記事で何度かブラインドタッチのトレーニングをすることをおすすめしましたが、もしブラインドタッチがある程度できるようになったら、今度はマウスを使わないトレーニングをしてみるとPCの操作が劇的に早くなります。ただし、これは操作の慣れが必要で最初は効率が落ちます。ただそこで挫けてしまうと改善はできませんの..

enthumble再び

以前の記事でenthumbleというソフトを紹介しました。このソフトは、常駐して「無変換」キーとアルファベットキーを同時に押すことで、別のキーにすり替えてくれるソフトです。素の状態では、カーソルキーしか定義されていないのですが、定義ファイルで好き勝手にキーの変更ができます。これの改定をしましたので、ちょっと紹介します。Appキーキーボードを見るとわかるのですが、右クリックメニュー(コンテキストメニュー)を出す「カタカナ/ひらがな」キーの横にあるキーです。..



■同じテーマの記事

リンクリストを活用する

私は「リスト」をいろいろ作ります。リストのいいところは、なんでもかんでも一覧で見えてしまうこと。たとえば、何か買い物に行くのであれば、メモ帳に「買うものリスト」を作ってますし、OneDriveには「ほしいものリスト」、Outlookには、「タスクリスト」や「ToDoリスト」「やらないことリスト」などなど。本日はこのリストの中でちょっと変わり種。リンクリストのご紹介リンクリストリンクリストは、単体でリストとして存在し..




posted by 管理人 at 08:54| Comment(0) | TrackBack(0) | PCアプリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック