「バブルマップ」ってご存知でしょうか?
いわゆるタスク管理のツールなのですが、面倒くさがりの私でも意外と続いている方法なので、ご紹介します。
発案者は私が購読している「百式」というメルマガ(サイトも有ります)の管理人さん。
IDEA*IDEAの中で、
バブルマップのすすめ 〜 ストレスすっきり解消型ToDo管理手法 〜
で紹介されてます。
やり方は簡単で、思いついたタスクを丸で囲みながら書いていき、終わったら適当に塗りつぶしてしまう。ただそれだけです。
説明が1行で済んでしまうほどシンプルですね。私にはとってもわかりやすい。
もちろん、私は大きな活動を管理するためにはマインドマップを使っていたり、過去記事で何度かご紹介してますタスクリストやToDoリスト(この2つは使い分けてます)も管理としてはやってますが、リストはあくまでも項目を一覧したもので、それの重要度が視覚的にわかるようにはなっていません。
一方、このバブルマップという方法は、重要度を丸の大きさで表現するので、あまり多くないタスクやToDoを管理するのにすごく適している。
■朝に作り区切りで見直す
タスクリストにしろToDoリストにしろ、何日分もたくさん書かれてます。
いまざっと数えたら ToDo リストだけで約150件あります(現時点)。
そんなのをいちいち見なおしてると、「はあ〜。まだこんなに…」と気が重くなってしまってちょっとウツ。
で、今日やることを、朝の定例タスクとしてバブルマップにまとめるようになりました。
つまり、朝「さて、仕事、仕事」となった時に、ToDoリストを見ずに頭のなかにある今日やらないといけないことをノートに書き出すわけです。
そして作業が一区切りしたところで、そのバブルマップを「お、これ終わった」と塗りつぶします。
あとは、見返したりしません。放置。
■別冊ノート
ところで、以前のノート術の中で書きましたが、私はノートを頭のなかを整理する道具として使ってます。つまり、その時考えていた思考の集大成として使うので、この使い捨てのバブルマップはメモに近いものです。しかし、私のメモ帳はA7サイズでとっても小さい。たくさん書くのには適していません。
そこで、別冊の20〜30ページくらいのノート(百均で3冊100円)を使ってます。
これが、バブルマップノート。使い捨てのノートです。
一応、通常のノートと同じように、白紙ページがすぐ開けるように右下をカットはしますが、それ以外は何も加工せずにどんどん書き捨ててます。
GTDでも提唱されていますが、「頭のなかにある引っかかること」は一度、紙やPCなどに吐き出してしまうとすっきりします。
さらに、ほぼ毎日繰り返し出てくるバブルは、多分、タスクリストやプロジェクトリスト(タスクリストの上位のもの)にしてしまったほうがいいものになるかもしれません。
常に、頭のなかのものは外に出してしまうようにするとすっきりしますよ。